
来月にも予定されている内閣改造と自民党の役員人事で最大の焦点となるのは、党運営の要・幹事長人事です。鈴木俊一幹事長の続投か、萩生田光一氏の起用か。さらに、総裁選を戦った「ポスト高市」たちの処遇も注目されます。
来月にも内閣改造・党人事
17日、病院で手などの検査を受けた高市早苗総理大臣。体調に万全を期した上で、見据えるのは秋の臨時国会です。
政府・与党は、消費税減税などの法案を審議する臨時国会を来月下旬にも召集する方向で調整に入りました。
注目されるのは、臨時国会の前、来月にも予定される内閣改造と自民党の役員人事です。
高市総理
「内閣改造や役員人事について、現時点で私から申し上げることはございません」(9日)
人事について「言えることはない」と繰り返している高市氏。「改造人事」で焦点となるのは、党運営の要である幹事長人事です。
高市氏の後ろ盾となっている麻生太郎副総裁。その義理の弟で、麻生氏に近い鈴木幹事長を続投させるのかどうかです。
政治ジャーナリスト 田崎史郎氏
「高市総理と鈴木幹事長は、互いに多少の不満を持っている。高市総理から見て、鈴木幹事長は野党とのパイプが細い。鈴木幹事長からすれば、1月の衆議院解散の相談を受けなかった。という不満をそれぞれ持っている」
党の要・幹事長ポスト焦点
後任として取りざたされているのが、旧安倍派の萩生田幹事長代行だといいます。
5月に発足した高市総理を支える有志の議員グループ「国力研究会」では、発起人の1人に名を連ねました。
萩生田幹事長代行
「みんなでスクラムを組んで、政権を支えながら頑張っていく」(5月)
田崎氏
「萩生田氏は野党とパイプもある。バランス感覚も優れている。党運営の点では、より安心感が持てる。萩生田氏と麻生氏との関係は親密なので、可能性はある」
ただ、萩生田氏は派閥の裏金事件で役職停止処分を受けた経緯から世論の反発を招くリスクがあり、鈴木氏を続投させる可能性も十分あるといいます。
「ポスト高市」の処遇は
「改造人事」のもう一つの焦点が、去年総裁選を戦ったライバルたちの処遇です。
4人の「ポスト高市」候補については…。
田崎氏
「高市総理が4人のうちの誰かを政権の枠外に出すなら、枠外に置かれた人は総裁選に向けて準備を始めるだろうと考えられる。来年の総裁選に向け、明確な敵を作るのか大事な判断になる」
(2026年8月18日放送分より)
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