
「福岡県議会のドン」と呼ばれる蔵内勇夫議長が議長職を辞任する意向をカメラの前で初めて表明しました。
蔵内氏「県政混乱させた」
「福岡県議会のドン」と呼ばれる蔵内議長。19日は長崎市で開かれた九州各県の議長が集まる会合に姿を見せました。
「(Q.議長の辞職について、いつ辞める?)…」
「(Q.採決中止の受け止めは?)…」
「(Q.議長辞任の表明はいつ?)…」
そのおよそ2時間後、会合を終えた蔵内議長はカメラの前で自身の進退について触れました。
「(Q.改めて議長の辞任の時期は?)しかるべき時期に自ら判断をし、辞職したいと考えています。きょう、議会のホームページにコメントを出しておりますので、ご参照いただければと思います」
「(Q.議長の辞職の理由は?)やっぱり県政を混乱させたと」
ホームページに掲載されたコメントです。「新たな正副議長体制のスタートにあたって」と題されています。
「今、福岡県議会が抱えている課題から逃げることなく、その解決に向けて、議長として果たすべき責任を果たす。そして、その時が来れば、私自身の進退について、自ら判断いたします」
「自ら判断する」とした辞職の時期について、9月議会で政治倫理条例のめどが立った時かと記者に問われるとこう答えました。
「それは1つの判断時期だと思います」
「(Q.動議について、批判的な意見も上がっているが?)真摯に受け止めております」
議会事務局に苦情殺到
県民から批判が寄せられているのは、自民党県議団の議員、林泰輔県議から上がった「緊急動議」です。
17日、蔵内議長に対する辞職勧告決議案は、土壇場で採決そのものが見送られる異例の事態となりました。
臨時会の終了後、県議会の事務局には19日夕方までに159件の電話が寄せられました。ほとんどが批判的な内容でした。
蔵内議長はこう所信表明しています。
「新しい正副議長体制のもと『福岡県議会は変わった』と感じていただけるよう、全力で取り組んでまいります」
(2026年8月20日放送分より)
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