参加者全員の職業と年齢を明かすことになり、ジョンウンは98年生まれであること、かつて救急救命士として働いていたことを明かした。
元々は消防士という大きな夢を抱いていたジョンウン。しかし、ジョンウンは、消防士を目指していたさなかに急性骨髄性白血病を発症。握力が落ち「まるで80代の老人の体だった」という壮絶な闘病を経て骨髄移植を行ったが、GVHDによる後遺症で「ドライアイに加え、唾液が出なくなりましたし、涙もでません」「本来ならわんわん泣きたいのに、涙が出ないんです」という過酷な症状を抱え、今も新薬を試しながら経過を見ている。
身体的な後遺症により消防士の道を断念せざるを得なくなった彼は、専攻を生かして自動車関連会社の「安全管理者」として就職し、社会人としての再起を図った。しかし、そこでも病気に対する壁が立ちはだかる。ジョンウンは「自動車関連会社に就職したんです。毎週ランニングする決まりがあったんですが、肺機能の問題で走れないと上司に伝えたんです。包み隠さず病気のことを打ち明けたら、それではダメだと言われて退職することに」と、病気を打ち明けたことで理不尽にも職を追われた苦い過去を吐露。
「僕を手放したことを後悔させたい」「周りの人たちが前進するとき僕は後ろにいるので、早く追いつきたいんです」と語る彼は、血のにじむような努力を重ね、昨年だけで産業安全技士や消防安全管理者など難しい資格を勝ち取り、保持資格を5つにまで増やした。「病気を言い訳にしたくないんです」と言い切る彼の執念と誇り高さに対し、ロビンは「好きなことに挑戦し続けていて好感が持てる」と感銘を受けていた。
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