恋愛経験ゼロで学校の後輩のお母さんと結婚した男性、出会いから入籍までの道のり明かす「出会った当時は高校生だった」

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 今回密着したのは、福岡県行橋市に暮らす亜美さん(42)と貴仁さん(28)夫妻。14歳の歳の差がある2人は、貴仁さんが20歳の時に結婚し、現在は9人の子供を育てる合計11人の大家族として暮らしている。

 2人の出会いは10年前。当時高校生だった貴仁さんがアルバイトをしていたガソリンスタンドへ、亜美さんが客として訪れたことがきっかけだった。貴仁さんにとって、亜美さんは同じ小学校に通う後輩の母親という関係だった。

 当時は互いに恋愛感情がなかったものの、ガソリンスタンドで顔を合わせるうちに会話を交わす仲へ発展。貴仁さんが高校を卒業し、板金工場への就職が決まったタイミングで連絡先を交換した。当時18歳で女性との連絡先交換が初めてだった貴仁さんは「ちょっと俺のこと好きなのかな?」と勘違いし、有頂天になったという。

 その後、亜美さんから「今度、家族で花火やるから来ない?」と誘われた貴仁さんは、母親として子供たちを温かく包み込む亜美さんの姿を目にし「子どもが4人のシングルマザー!?素敵だな」と強い魅力を感じるようになった。

 花火の日から1ヶ月後、貴仁さんは「僕と付き合ってくれませんか?」と告白。14歳差という年齢差もあり亜美さんから「さすがに無理よ」と即答で断られるも、「お試しで1週間だけ僕にチャンスをください!」と食い下がり、お試し交際がスタートした。

 しかし、1週間が経過すると亜美さんから「私には4人も子どもがいるし、貴仁まだ18歳でしょ?」と再び別れを切り出されてしまう。それでも諦めない貴仁さんは、勤務先の工場でネジの六角ナットをヤスリで削り出して磨き上げた手作りの婚約指輪を作成。車内で「金がないからさ、会社の作業場で作った指輪なんだけど」と渡し、「僕がもっと働いて、一生子どもたちを幸せにします!」と情熱的に想いを伝えた。

 言葉だけでなく行動で示す貴仁さんの真摯な姿に心を打たれた亜美さんは「ここまできたら、この人に賭けてみようかな」と結婚を前提とした交際を決意。周囲からの反対を受けつつも、貴仁さんは本気度を示すために18歳でマイホーム購入を決意し、ネイリストだった亜美さんを支えるために自らもネイリスト資格を取得するなど努力を重ねた。

 そして貴仁さんが20歳を迎えたクリスマスに、貯金して購入した本物の結婚指輪とともにプロポーズを結実させ、晴れて結ばれた。

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