【ブンデスリーガ】ドルトムント 2-0 ハンブルガーSV(日本時間8月30日/ジグナル・イドゥナ・パルク)
ドルトムントのFWサムエレ・イナシオが、危険タックルで一発退場となった。しかしファンの怒りは、期待の18歳が見せたその後の行いにも向けられている。
ドルトムントは日本時間8月30日、ブンデスリーガ第1節でハンブルガーSVと対戦。9分にFWセール・ギラシ、45+1分にヨアニス・コンスタンテリアスがネットを揺らし、2-0で勝利した。
ベンチスタートだったイナシオは74分に途中出場すると、わずか2分後に問題のシーンを迎える。
中盤で主導権が行き来する中、こぼれたボールに対して、イナシオとFWアルベルト・グレンベークがアタックを仕掛けた。ボールを追いかける形となったイナシオはスライディングを敢行。しかし、伸ばした右足がグレンベークの足首にヒットしてしまう。さらに足裏が見えていたこともあり、イナシオにはレッドカードが提示された。
イナシオは不満を露わにしながらも、ゆっくりとピッチを後に。ベンチ前では「VARで確認してくれよ」とジェスチャーを見せながら、ドレッシングルームへと下がった。
すると、イナシオはピッチ裏へ向かうトンネルの中で何かを叫ぶなど、怒りを抑えきれない様子に。落ちていたペットボトルを地面に叩きつけると、もう一度拾い上げ、今度はあろうことか『BVB』のロゴに向かって投げつけた。この行為に対してファンからは「お前が悪いんだろ!」「これは許されない」「態度悪っ!」「これはアカン」「クラブエンブレムに投げつけたらダメやろ」「才能はあるけどまだ子供だな」と厳しい声が相次いだ。
2008年生まれの18歳であるイナシオは、イタリア・アタランタのユースで育ち、その後ドルトムントの下部組織に入団。2026年2月には17歳ながらバイエルンとのデア・クラシカーでトップチームデビューを果たした。
両足を器用に使えるウインガーで将来を嘱望されている。父はブラジル人のサッカー選手で、かつてはアタランタやナポリでもプレーしていた。そのためイナシオはブラジル代表入りも噂されたが、母のルーツであるイタリア代表を選んだ。
大きな才能を持つ18歳だからこそ、今回の一発退場と、その直後に見せた行動には厳しい視線が注がれることになった。(ABEMA/ブンデスリーガ)
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