
長期金利が3%を超え、月々の返済額をおさえようと、返済期間を40年以上に延ばす、“超長期住宅ローン”への問い合わせが多く寄せられています。
住宅の購入を考える人々に変化
長期固定型の「フラット35」は今年に入ってから1.38%上昇。変動は0.36%上昇しています。
こうした事態を受け、住宅の購入を考える人々に変化が起きていました。
FBモーゲージ 根石高宏代表
「(物件を)買いたいが、その物件に借入額が届かない、かつ(月々の)希望の返済額をオーバーしてしまう。では、返済期間を延ばそうという人が増えている」
多くの金融機関で80歳直前まで住宅ローンの支払いが組めるため、20代や30代の人が40年や50年の“超長期住宅ローン”を選ぶケースも増えているというのです。
35年と50年…支払い額は?
では仮に、29歳の人が4000万円を固定金利で借り入れる場合、35年ローンと50年では、支払い額はどう変わるのでしょうか。
まず金利は、支払いが15年延びた分、50年のほうが高くなります。
優遇がある最初の5年間の支払額は、35年の固定で毎月14万2141円に対し、50年の固定であれば12万1561円に抑えることができます。
優遇がなくなる6年目以降も、50年のほうが毎月の支払いは安くなりますが、総支払額を計算すると、50年のほうがおよそ1862万円多く支払うことになります。
では今、優遇後1.025%の変動金利ですが、借り入れを50年にした場合は、長い借り入れの間に変動金利が上がっていくと、想定を超えた金利によって元金がなかなか減らない状況になる可能性もあるといいます。
根石代表
「住宅ローンで借りられる額ではなく、一番は返せる額。返していける額をちゃんと出すのが、すごく大事」
(2026年9月3日放送分より)
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