「獄中で気持ちが芽生えて…」アメリカの刑務所で"交際0日婚"した日本人夫婦が馴れ初めを明かす

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 結婚2年目で沖縄にて暮らす魚野正貴さん(35歳)と妻の由梨子さん(35歳)。2人は高校時代に同じクラスで出会い、大学進学を機に上京して打ち解け、友人となった。その後、映画『ワイルド・スピード』に出たいという夢を追いかけてカナダへワーキングホリデーに出ていた由梨子さんの元へ、海外を転々としていた正貴さんが訪れ、2人で1週間のアメリカ旅行へ出発した。

 しかし、ドライブの道中で事態は一変。パトカーに追尾され、警察官から手錠をかけられた正貴さんは、そのまま刑務所へ連行されてしまったのだった。逮捕の理由について正貴さんは「スピードメーターの、キロとマイルを間違えてしまいまして。106キロだと思ってましたが、106マイルだったんですよね。約170キロ近く出してしまい、捕まった」と告白。

 自力で刑務所へ向かい出所を待つよう告げられた由梨子さんに対し、提示された保釈金は1,134ドル(当時のレートで約17万〜18万円)。しかし、当時の由梨子さんは現金を3万円分ほどしか持ち合わせていなかった。知人に電話で資金援助を頼むも断られ、さらに「逮捕歴のある人物と関われば、ビザが取りにくくなりますよ」と助言を受ける。

 アメリカで映画出演の夢を追っていた由梨子さんは「自分の夢をとるか、友人をとるか」という葛藤に直面。しかし、連行される彼の姿を見て「あ、もう彼と会えなくなったら嫌かも。今この人を助けられるのはもう自分しかいないだろう。よし助けよう」と決意する。

 万策尽きたところで、マンションのオーナーから「キャッシングすればいいじゃない」と助言された由梨子さん。正貴さんから貴重品や財布を託されていたこと、さらにドライブ中に車内で正貴さんが「俺、暗証番号って何でも一緒にしてちゃうんだよね。だからスマホも一緒」と話していたことを思い出す。記憶を頼りに正貴さんのクレジットカードでキャッシングを試み、見事に保釈金を支払うことに成功した。

 逮捕から10時間後、無事に出所できた正貴さんは、諦めずに救出してくれた由梨子さんを強く抱きしめ「結婚しよう」とプロポーズ。由梨子さんも「あ、同じことを思ってた。やっぱそれが運命なんだな」と振り返った。

 ドラマのような展開に、スタジオメンバは「なんか奇跡がいっぱい重なってる」と語った。スタジオに登場した正貴さんは「もしこれで彼女が諦めずに救出してくれたら、そういう運命だろうと思ってたところがあって」と明かし、交際期間0日で結ばれた奇跡のロマンスにスタジオ中が感嘆の声を上げていた。

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