気象庁「新島村で24時間364ミリ大雨」「関東で線状降水帯の恐れ」「通勤・通学の注意点」「台風24号の見通し」「今後の雨予報」会見で説明

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【映像】雨雲の状況

 7日午前5時15分、気象庁は記者会見を開き、同日未明に東京都新島村に発表したレベル5土砂災害特別警報について、命の危険が迫っているとして直ちに身の安全を確保するよう呼びかけた。会見では、新島村とその周辺の状況、東京都などの線状降水帯、台風の見通し、今後の雨の予報について説明が行われた。

【映像】雨雲の状況

 新島村とその周辺について、気象庁は「新島村にレベル5土砂災害特別警報を発表しました。これまでに経験したことのないような大雨となっております。災害がすでに発生している可能性が極めて高い状況です」と述べ、崖や沢から離れた建物に移動するなど身の安全の確保を強く求めた。新島では7日午前4時までに24時間降水量が364ミリに達し、観測史上1位の値を更新。新島村やその周辺の伊豆諸島北部、房総半島南部では土砂災害の危険度が警戒レベル4相当に高まっており、気象庁は「雨が止んだからといってすぐに危険度が下がるわけではございません」と話し、引き続き最大級の警戒を続けるよう呼びかけた。

 東京都などの線状降水帯については、東京や埼玉、神奈川の関東一部地域で、7日昼前にかけて線状降水帯の発生を予測する「半日前予測」が出ていることを説明した。気象庁は「この期間中は線状降水帯の発生の可能性もある」と指摘。朝の通勤・通学の移動が多い時間帯と重なることから「雨が非常に強まっている状況の場所もございますのでそれぞれ現地の状況を確認いただいて、危険な場合にはやはり外出は控えていただきたい」と求めた。

 台風の見通しについては、台風24号が7日午前3時現在、日本の南の海域にあり、徐々に動きを北向きに変えている。8日午前3時には熱帯低気圧に変わる予想だが「徐々に日本に近づいてくるということも考えられます。その場合にはまた前線も残って、その位置関係で大雨となる可能性も当然ありますので、引き続き大雨について発生可能性がある状況です」と話し、今後の推移に注意を促した。

 今後の雨の予報については、日本の南に停滞する前線が北上し、7日夜に三陸沖で低気圧が発生する見込み。これに伴い雨のエリアは関東南部から北部、東北の太平洋側へと移る。8日午前6時までの24時間降水量は、東北で200ミリ、関東南部で180ミリ、関東北部、甲信、東海、近畿で150ミリと予想され、9日午前6時にかけても大雨が続く予想。警報級の大雨は、東北で7日いっぱい、関東甲信や伊豆諸島でも7日夕方にかけて可能性が高く、その後も関東甲信や東海、近畿から九州南部などで9日にかけて続く見通しだ。

ABEMA NEWS)

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