2021年にデビューしたLIGHTSUMは、日本人1人、韓国人5人で構成された6人組ガールズグループ。高いダンススキルと安定したボーカルを兼ね備え、息の合ったパフォーマンスを魅力としている。
ある日、所属事務所であるCUBE ENTERTAINMENTのチョン副社長から呼び出された日本人メンバーのヒナは、CUTIE STREETが韓国で爆発的な人気を得ている背景を受け、衝撃的な提案を受ける。それは、これまでのK-POPアイドルとしてのコンセプトを一新し、「カワイイコンセプトで日本式のアイドルとして再び活動してみる」というものだった。5年間活動してきたグループが突如路線変更を迫られる展開に、ヒナ自身も驚きを隠せない様子だった。
しかし副社長から告げられたのはLIGHTSUM自体が韓国で不振が続いていること、契約して5年経過するも良い成果を出せていないこと、またこの状態が続くと解散の危機に陥るという現実だった。
その事実をヒナの口からメンバーに伝えることになり、練習室に集められたメンバーたち。ヒナは「仰っていたのは、最近CUTIE STREETが『Mnet M COUNTDOWN』に出たでしょ。『かわいいだけじゃダメですか?』あれがすごく人気だからそういう感じのカワイイコンセプトで日本デビューをできたらいいと、日本のアイドルみたいにやってみては」と副社長からの提案をそのまま伝えた。
メンバーたちからは反発の声が上がるも、LIGHTSUMは現在韓国での活動はほぼなく、2年間活動休止状態。なぜ2年間も活動が止まっていたのかについて、チョウォンは「カムバックの機会はあったんですよ。会社はカムバックするって言ってたんですけど、でも機会がなくなってその繰り返しでした」と悲痛な裏側を明かす。
度重なる白紙撤回に、ユジョンも「元々本当にポジティブなんですけどだんだんすごいネガティブな考えになって、本当に逃げたくなっていました」と告白。サンアも「多くのファンの人たちが忘れてしまうのではないかと悩んだりもしました」と不安に押し潰されそうな日々を振り返った。
さらに、ヒナは「K-POPをやりたいって気持ちで今まで練習をしてきて準備してきた」「いろんなものを諦めて韓国まで来て、日本デビュー自体はすごく嬉しいんですけど」と複雑な心境を吐露。また彼女たちにとって、日本式の「カワイイ」を押し出していくことにも強い葛藤があった。
チョウォンは急な「カワイイ」路線に対しファンが離れるのではと告白。さらにデビュー曲を振り返り「私正直デビュー曲『Vanilla』の時もめちゃくちゃしんどかった」と語り、ユジョンが「『Vanilla』もしんどかったのに、もっとかわいくだと自信がないんだけど」と漏らすと、サンアも「5年間かわいさを捨てようって努力してきたのにまたカワイイのをやるのはすごくしんどい」と吐露。ユジョンに至っては「禁止曲だよ!」と叫び、チョウォンも「頭痛いわ、急にストレス感じる」と不安を漏らしていた。
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