
カナダがアメリカに対する報復関税を発動しました。首都オタワでは「トランプ通り」を「オバマ通り」に変える案が浮上するなど、強硬姿勢を見せています。
米を痛烈に批判
カナダ カーニー首相
「彼ら(アメリカ)は要求が過大で、提供するものが少なすぎたのです」
8日、国民に向けたビデオメッセージを公開し、アメリカの対応を痛烈に批判したカナダのカーニー首相。
「私たちは誠意を持って、公正な合意に達するよう努めました。しかし、公正な条件が提示されなかったため、私たちは不利な条件を断るという正しい選択をしました」
8日、カナダ政府はアメリカが先月に発動した追加関税に対抗し、最大50%の報復関税を発動。対象は鉄鋼や乳製品などおよそ700品目で、輸入品の年間総額で換算すると、3兆円相当に及びます。
一方、トランプ大統領も8日、自身のSNSを投稿しました。
トランプ大統領 本人のSNSから
「彼らの製品をアメリカで売らせません!品質があまり良くありません。アメリカ製品を買い、アメリカの航空会社の飛行機に乗り、アメリカの酒と飲み物を楽しみましょう。アメリカ第一!」
カーニー首相は、トランプ氏の脅しにも屈しない姿勢です。
カナダ カーニー首相
「私たちの未来はワシントンで決まるのではなく、カナダ全体で決まるのです」
カナダでは、首都オタワ市にある「トランプ通り」の名称について、トランプ氏が敵対視しているオバマ元大統領の名前を使い、「オバマ通り」などに変更する案が挙がっているということです。
(2026年9月9日放送分より)
この記事の画像一覧外部リンク
