【WWE】RAW(9月7日・日本時間8日/アラバマ・バーミンガム)
かつてみんなの“アイドル”だった女子レスラーが悪い男に引っかかって悪の道へ。以前は大人気だった気合の“所作”パフォーマンスにも「地味に脱いだ…」「昔の可愛さがない」と冷ややかな反応が相次いだ。
ソル・ルカ、ライラ・ヴァルキリア、マキシン・デュプリによる女子トリプルスレットマッチ。ヒールターン後、久々の試合となった元アイドルレスラー・マキシンの変貌ぶりに会場からブーイングが殺到した。
有望株3人による女子マネー・イン・ザ・バンク予選。序盤からファンの注目は、悪の軍団”ザ・ビジョン”入りしてから、かつての陽キャラ&愛されキャラを封印。反則、煽り、ケバい格好とすっかりグレてしまったマキシンの変貌ぶりだ。
コミカル&健康的なセクシー美で人気者だったマキシンだが、”悪い男”オースティン・セオリーに騙され悪いグループに加入後「RAW」での初試合。ビジョンの構成員らしくアスリート路線にリングギアも変更。ギラギラしたシルバーのレスリングユニフォームに、網タイツ姿で悪い女を演出。ライラとのマッチアップでは、顎をあげて「かかってこいよ」と挑発するなど、かつての弱気な姿はそこにはない。
レスラーとしては成長とも取れるアップデートだが、ファンの反応は複雑。特にダーク路線のリングギアには「マキシン、すげーコスチュームだな」「マキシンが下品に」「マキシンは昔の可愛さがないな」と総じて不評の声が並ぶ。
その一方で試合ではマキシンも序盤から存在感を出したがヒール化後の客の反応は残酷なまでに冷ややか。ベビー時代であれば大盛り上がりのレスリングの”吊りパン”シングレットを外し、ギアを上げる場面でも、会場は無反応。心が離れた観衆のリアクションには「会場が静まってる」「ヤジすら沸かない」「地味に脱いだ…」と冷え冷えコメントが並んだ。
とはいえ今年に入ってのマキシンは確実に実力を上げてきている。ソルとの攻防ではフィッシャーマンズ・スープレックス〜レッグドロップやクロスボディ、新技ジャパニーズ・オーシャン・スープレックスを初披露。さらには2人まとめてファイナル・カットを決めるなど、パワーとタイミングを使う攻めが目立った。
トリプルスレットマッチは、ライラとの因縁がフェードアウトしたはずのベイリーの2カ月ぶりのサプライズ乱入で試合は混乱。ライラのピンフォールを妨害し、パニック状態に乗じてソルがフィニッシャー”ソル・スナッチャー”を放ち勝利。一方、ファンからの支持は失ったが、武闘派軍団の悪女として第一歩を踏み出したマキシン。ヒールながらもそのポテンシャルを押し上げた試合だった。(ABEMA/WWE『RAW』)
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