Sing Like Talking(佐藤竹善・藤田千章)のコメント
まずは38年以上の長きに渡り、我々『Sing Like Talking』を支えてくださった全ての皆さまに、心よりの感謝をお伝えしたく思います。
でも、やはりとても言葉では表しきれないとも思いますし、皆さまにここまで育ててもらっておきながら、何か恩返しができただろうか、などと考えると益々言葉にはできなさそうです。
デビュー以来、故人となった西村智彦を含めた3人を以て『Sing Like Talking』を名乗ってきました。
彼の存在無くして『Sing Like Talking』は存在しませんでしたし、彼の才能と貢献無しに我々の音楽は生まれなかったことは確かです。
我々の存在や作品が皆さまに親しまれてきたのも、彼が担ってきた役割のおかげかとも感じます。
彼が彼岸に渡った事実を踏まえ、我々二人の今後や、『Sing Like Talking』の処遇について、現実的な意見や心情的な意向を幾度も交わす中で、この度は『Sing Like Talking』の『解散』という結論に至りましたが、将来的には二人で何か活動する機会があるかもしれません。しかしそれでもやはり、それは「Sing Like Talking」とは別物になるだろうと考えています。
様々なご意見はあって当然だと思いますし、何が正解かも言い難いとも思いますが、『Sing Like Talking』と『西村智彦』が存在した事実、そして作品群やパフォーマンスがこの世界に提供された事実が変わることは決してありません。
そして願わくは、ではありますが、我々の作品が未来に歌い継がれて、世間のどこかで誰かを励まし続けてくれることを朧げに期待します。
身勝手かとも思いますが、この決断に至った経緯をどうかご容赦くださいますよう、そして最後の最後まで『Sing Like Talking』を『楽しんで』いただきたく、また、我々の『これから』を、引き続き温かく見守っていただければ大変有り難く思います。
今まで、本当に、本当に、ありがとうございました。
佐藤竹善/藤田千章」
(『ABEMA NEWS』より)
