1985年に京都の田舎町で生まれ、幼い頃は人見知りで内気な性格だったというかなさん。高校1年生の時に2歳上の男性と交際を開始したものの、「学校行ったら男の子と喋るかもしれへんし」と激しい束縛を受け、わずか4ヶ月で高校を中退。16歳で長女のらむさんを出産し、相手が18歳を迎えた日に結婚した。しかし、結婚後も夫の束縛は激しくなる一方であり、「家から出たらあかんかったし、暴力もありましたね」と当時の苦難を振り返った。
結婚からわずか半年で離婚し、17歳でシングルマザーとなったかなさん。18歳からは母親のスナックを手伝い始めたが、「人と喋るのが苦手で、『大丈夫なん?この子』みたいに言われて、2時間くらいトイレに引きこもって」と接客業への戸惑いに苦しんだ過去を告白。その後、22歳で長男、24歳で二男を未婚のまま出産し、3人の子どもを育てる中で実家のスナックが経営悪化に陥った。
「借金で800万円くらいあって」と明かすかなさんは、電気も止まるほどの困窮を経験。元夫からの養育費も一切無かったという。赤字経営が続く中、「お店の借金は私が返すから、お母さんも一緒に京都来て子どもの面倒見てくれへん?」「子ども3人とお母さんを本気で全員を養うぞと思って」と一念発起し、家族全員で京都へ移住して祇園のキャバクラで働き始めた。
人見知りを押しのけてフル出勤・無休で働き、入店3ヶ月で月収は100万円を超え、No.1に上り詰める活躍を見せた。子どもたちとの時間が減る寂しさを抱えつつも、わずか6年で800万円の借金を完済。家族を守り抜いたその力強い姿に、スタジオのヒコロヒーは「喋るの苦手やのに」と感嘆し、MCのMEGUMIも「人と話すのが苦手なのにキャバ嬢として立ってるのが、すごいかっこいい」と強い感銘を受けていた。
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