
生徒と一緒に金品を盗もうとした疑いで、都立高校の教師が逮捕されました。教師は「純金製のおりんは高く売れる」と、盗みのアドバイスをしていたとみられます。
【画像】伊豆大島の都立高校教師 26歳の容疑者 東京・大島町
「高く売れる」手口の指南も
信じ難い事件に、動揺が広がる学校。そのきっかけとなったのは、うつむきながら警察署に入るこの男…。
逮捕されたのは、伊豆大島の都立高校教師・木村涼介容疑者(26)です。
今年2月、島内にある70代男性の家に侵入し、金品を盗もうとした疑いで逮捕されました。
驚くべきは、教え子の高校生2人と一緒だったことです。
木村容疑者らは、鍵のかかっていない窓から一軒家に侵入したとみられ、スマートフォンのライトをつけて室内を物色。しかし、住人が在宅中で物音がしたため、何も取らずに逃走したということです。
警視庁への取材によると、生徒に対し、木村容疑者はこんなアドバイスもしていたとみられます。
「仏壇のおりんは純金で高く売れるから、探したほうがいいよ」
「俺にも金とらせろ。いっぺんに売ると、税務署に見つかるから気をつけろ」
フリマサイトでは、生徒が金歯、指輪、時計、ネックレスなどを販売した形跡も確認されています。
1月から空き巣多発
現役の教師が教え子と盗みに入る…。
一体なぜ、このような事態になったのでしょうか。
生徒Aの供述
「『空き巣に入ろう』と先生を誘ったら、嫌がる様子もなく乗り気だった」
一方、別の生徒は…。
生徒Bの供述
「(車に)乗ろうとしたら、先生がいてびっくりした」
犯行当日、自分らだけで行くと思っていたこの生徒は、車に乗ろうとすると、すでに木村容疑者が座っていて驚いたというのです。
実は、大島町では今年1月から空き巣被害が多発していました。
木村容疑者は、以前から生徒らが空き巣に入っていたのを知っていたといい、生徒らに誘われたと話しています。
容疑者は生徒らと仲が良く、放課後には遊んだり、釣りをしていたといいます。
「私は“肝試し感覚”で」
同じ学校に子どもを通わせる保護者はこう話します。
「本来は止める立場。釘を刺すのが先生の役目であって、一緒に便乗してやるというのは、倫理・道徳観が足りない。これに尽きる」
生徒らは別の窃盗容疑で逮捕され、今回の木村容疑者の関与が浮上しました。
「私は“肝試し感覚”でついていきました」
「車庫みたいなところには入ったけど、窓から室内に入った記憶はありません」
木村容疑者は、容疑を一部否認しています。
(2026年9月17日放送分より)
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