女性同士で交際→性別を変えて父に…元なでしこ選手、子供を授かるまでの苦難を告白「体外受精に7回失敗して…」

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 現役時代に日本代表として活躍した山崎。幼い頃から「物心ついた時から、兄の真似ばかりして、男として見られたいと思いながら生きてきた」というが、体の性別は女性だったため女子サッカー世界に進出。「女子サッカー界でサッカーをやっていることは、自分は女なんだなっていうのを突きつけられる瞬間とかも、もちろんあって」とロッカーでの着替えや男子との体格差など心の中で葛藤を抱えながらも、サッカー一筋の情熱で22歳で代表入りを果たした。

 32歳の頃、自身のプレーや年齢に悩み現役生活の終わりに差し掛かっていた時、出会ったのが1歳年下の現在の妻だった。「将来の話とかをする機会があったときに、家のテイストとか、子どもが何人欲しい、男が欲しい女が欲しい…それが結構一緒だったっていうのが自分の中で大きくて」と意気投合。「サッカー以上に大事にしたいというか、『この人と結婚したい』って思ったのが、一番のきっかけで、サッカー辞めて男性になろうって決断できた感じです」と話し、性適合手術と戸籍の性別変更を経て2024年に結婚した。

 その後、子どもを授かるために精子提供による体外受精に挑戦。「少しでも自分の遺伝子も入って欲しいっていう気持ちが…」と明かした山崎だが、妊娠への道のりは険しく「7回『まだだったか』っていうのを経験して…」と回想した。

 それでも諦めずにタイミングを待ち続け、8回目の挑戦で妊娠が成立。今年5月に誕生した約3か月となる息子を抱きながら、山崎は「サッカーじゃない『おめでとう』っていうのがすごい新鮮で。そういう意味ではすごい2人に感謝してるし、嬉しい、ありがたいなって」と喜びを噛みしめていた。

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