
福井県越前町のふるさと納税で、目玉の「越前がに」の一部に、ブランドではない「ミズガニ」が含まれていた疑いが浮上しています。
【画像】「ミズガニのむき身が使われている」漁業関係者の衝撃的な告発
返礼品からカニ除外の方針
立派な甲羅に大きな爪。冬の味覚として親しまれる「越前がに」。国の保護制度にも登録されているブランドで、プリプリと引き締まった身に、繊細な甘さが特徴です。
越前町へのふるさと納税13億2700万円のうち、カニを返礼品とした寄付額は全体の3割以上を占め、町の経済にも大きな影響を与えています。
そんな「越前がに」を巡り、衝撃的な告発がありました。
漁業関係者の告発
「町内の食品加工業者が扱う『越前がに』と表記された返礼品の甲羅盛りの一部に、ミズガニのむき身が使われています」
脱皮して間もない、身に水分を多く含んだ「ミズガニ」が混ぜられているのを見たという証言。町は調査を始めていて、疑いのある商品は、すでに返礼品の対象から除外しているといいます。
さらに来月以降、「越前がに」のほか、カニに関するすべての商品を返礼品から除外する方針を決めました。
「全事業者に影響がある」
一律の対応に、反発する声が出ています。
ベニズワイガニ漁師 山下富士夫さん
「真面目にやっている人たちまで巻き込まれているので、どうかなと思う。収入は減ると思う」
11月のカニ漁解禁を前に、関係者からは。
山下水産 山下一信社長
「年間として考えた時の、(返礼品の)売り上げは高いので、(漁解禁後に)販売ができないのは痛い。真っ当にやってる人間がアホみたい。イメージは悪くなる。1社やったら全事業者に影響がある」
(2026年9月18日放送分より)
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