
17日、第2次高市改造内閣が発足しました。ひな壇で高市早苗総理大臣の横に立ち、重要閣僚に位置付けられたのは、旧民主党出身の細野豪志復興大臣(55)です。
【画像】「ある種、宿命かなと」旧民主党出身で復興大臣に起用された細野豪志氏
ひな壇 総理の隣は細野氏
官邸幹部が「革命的な人事」だと語った今回の内閣改造。カギを握ったのは…。
高市総理
「第一に当選回数の多寡を問わず、幅広く自民党所属議員に配布したアンケートにつぶさに目を通させていただいたうえで、本人の『専門知識』『課題意識』『やる気』を吟味し、この人物なら公約の実現に向けた政策を追加的に提案しつつ前に進めていただけるという方」
高市総理は、事前に募った役職希望アンケートを熟読し、人事の参考にしました。
「実行力重視の人選といたしました」
象徴的なのが、旧民主党出身議員の起用です。
これは記念撮影前の様子。高市総理の右には、内閣の要である茂木敏充外務大臣(70)。左側には、高市総理が促し、細野復興大臣を並ばせました。総理の隣は、重要閣僚や注目閣僚が立つことが多い場所です。
去年10月、政権発足直後の記念写真では、総裁選で争ったライバルを両脇に、党内融和をアピール。
衆院選で圧勝した2月には、看板の女性閣僚を左右に配置し、政権の独自色を演出しました。
そして、今回の細野氏…。
高市総理
「東北の復興の知見、ノウハウの横展開も期待し、防災大臣も兼任していただくこととし、我が国の防災力の強化に尽力していただきます」
細野氏は旧民主党政権時代、原発事故担当大臣などを歴任。アンケートには「復興大臣」を希望すると回答しました。自民党への入党が認められてから5年足らずで抜擢されました。
細野氏
「野党から転じた私を受け入れていただいた。東日本大震災から15年。15年ぶりに責任ある立場に立つ。これはある種、宿命かなと」
旧安倍派の議員を初起用
藤井比早之総務大臣(55)は、さっそく発破をかけられたそうです。
「『アンケートをよく読ませていただいて』『思いは一緒ですのでしっかりと取り組んでもらいたい』と」
実力主義を掲げる高市総理。裏金問題で不記載があった旧安倍派の議員も、今回初めて起用されました。
文部科学大臣 関芳弘氏(61)
「(Q.説明責任は十分に果たしたか)責任は一生つきまとう。改めてこたえていかないといけない。ずっと一生続くと思います」
林氏は閣外へ
留任は8人。いずれも高市政権の肝いり政策を担うポストです。
高市総理
「継続性の確保が重要な職務を担う閣僚は留任していただくこととしました」
財務大臣 片山さつき氏(67)
「『やってね』と言われましたので、『はい』とお答えをしました」
「ポスト高市」の有力候補とされ、処遇が注目されていた林芳正総務大臣(65)は、閣外へ。去年の総裁選を戦ったメンバーでは唯一、無役となりました。
総務大臣を退任 林氏
「(Q.後ろ髪を引かれる気持ちか)後ろ髪はあまりないものですから」
林氏は今回、アンケートは白紙で提出したとみられています。
総理周辺
「林さんは閣内にいようがいまいが総裁選には出馬するつもりだろうし、それなら他の人を処遇した方がいい」
(2026年9月18日放送分より)
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