日本国籍を回復したフィリピン残留2世の女性が、生き別れた父の親族を探すために情報提供を呼びかけました。
フィリピン残留2世の賀数アデライダさん(90)は、太平洋戦争中に父・賀数昇さんと生き別れました。
アメリカ軍の捕虜となり強制送還された昇さんは、アデライダさんと再会することなく沖縄で病死しました。
去年6月、テレビ朝日が報じた別の残留2世の姉妹と日本の親族の80年越しの対面のニュースが、現地のテレビ局で取り上げられたのをきっかけに、アデライダさんは支援団体「フィリピン日系人リーガルサポートセンター」に調査を依頼。
その結果、両親の婚姻記録などが見つかり3月、日本国籍の回復が認められました。
アデライダさんは、来月にも、父の出身地・沖縄を訪れ、墓参りをしたいと話し、日本の親族を探すために情報提供を呼びかけました。
賀数アデライダさん(90)「(日本の地を踏むことができれば)父と、心で繋がり会話をすることができます。父に『私はあなたの娘です。今ここにいるよ』と伝えたい」
また、「親族と会うことができたら、父の最期を看取ってくれたことに感謝を伝えたい」と話しました。
支援団体によりますと、賀数さんの親族は糸満市にゆかりがあるとみられ、ホームページ上などで詳細な情報を公開します。(ANNニュース)
この記事の画像一覧こんな記事も読まれています

