
アメリカではトランプ大統領とメディアの対立が深まっています。CNNなどへの報道規制をきっかけに主要テレビ局が一斉に取材停止に踏み切ると、ホワイトハウスは「トランプTV」なるものの配信を始めました。
【画像】過去の演説や政権の発表などを24時間リアルタイムで更新する「トランプTV」
「トランプTV」開設 発端は?
ホワイトハウスのホームページに突如登場した「トランプTV」の文字。再生ボタンを押すと、いつの映像か分かりませんが、トランプ大統領の演説が流れ始めました。
これを紹介するホワイトハウスのSNSには…。
ホワイトハウスのXから
「これまでテレビで放送されなかった重要な瞬間も、これからは見ることができます」
事の発端は、18日です。
CNN クライン記者
「(警備職員に)記者証を渡したところ、『無効化されている』と告げられました。理由を尋ねましたが、『これ以上の情報はない』と言われました」
トランプ大統領は、CNNなどアメリカメディア3社の報道内容に不満を示し、ホワイトハウスから排除すると表明しました。
その翌日、3社の記者らはホワイトハウスで記者証を没収され、敷地内への立ち入りを拒否されました。
これを受け、3社は21日、報道の自由を保障する合衆国憲法に違反しているとして提訴。トランプ氏は、すぐさま反論しました。
「私にはフェイクニュースを野放しにしない責任があります。フェイクニュースは国に悪影響を及ぼし、国家安全保障上、非常に悪いです」
“ボイコット”も…
一方、ABCテレビなど、複数のアメリカメディアは、排除されたCNNに連帯を示すとして、各社が交代で行っている大統領に関連する代表取材を21日付で一時停止したと報じています。
つまり、大統領の言動を伝えることへの“ボイコット”です。
ところが、これについても…。
トランプ大統領
「面白いよ。彼らは私をボイコットすると言っていたけど、決してボイコットしないから、そんなに心配していなかった。ほら、あの報道陣を見てみろ!」
そして、同じ日に開設が発表された「トランプTV」。トランプ大統領の過去の演説や政権の発表などを24時間、リアルタイムで更新するとしていて、既存メディアへの対抗措置とみられます。
(2026年9月23日放送分より)
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