
中国中央テレビは、中国の習近平国家主席が23日午後、米中首脳会談に臨むため、専用機で北京を出発したと速報しました。これまでの米中首脳関係についてまとめています。
映像から見えた2人の距離感 (2026年5月)


世界が注目するアメリカのトランプ大統領と中国の習近平国家主席の首脳会談が2026年5月14日に行われました。この会談で習近平国家主席とトランプ大統領が一番求めたことは何なのでしょうか。それぞれの思惑を映像からひも解きます。
(2026年5月14日配信)
会談で注目 米中のAI覇権めぐる攻防(2026年5月)

アメリカと中国の首脳会談は2日間の日程が終了し、トランプ大統領は米中の貿易協定などで成果を強調しました。一方、今回の会談で注目された1つが、米中のAI覇権をめぐる攻防です。その現在地とは。
(2026年5月16日配信)
6年ぶり対面も…“関係冷え込んだまま”(2025年)

アメリカのトランプ大統領は、中国の習近平国家主席と6年ぶりに対面しました。関税をめぐって駆け引きが続いていた2つの大国の緊張緩和となったのでしょうか。
(2025年10月31日配信)
世界が注目 6年ぶり直接会談の「勝者」は?(2025年)

6年ぶりに顔を合わせた大国のトップ。会談直前にはトランプ大統領が核実験の再開を指示したことを明らかにするなど緊張が高まるなか、最後に笑ったのはどちらでしょうか。
(2025年10月30日配信)
“貿易戦争” 習主席、トランプ大統領の本音は(2019年)

G20首脳会議が大阪で開かれていますが、米中首脳会談の結果を米中双方はどう受け止めているのでしょうか。
【布施哲記者報告】
(Q.トランプ大統領は結果に満足しているのか?)
今回の会談はトランプ大統領にとっては当面の目標は達成できたが、これから先の道のりはまだまだ長いといっていいと思います。来年の大統領選挙に向けた成果としてこの問題をアピールしたいトランプ大統領ですが、できるだけ早く最終合意したいというのが本音で、今回の交渉再開でまずはその1歩を踏み出した格好です。アメリカ国内では年末にかけて民主党の公開討論会に注目が集まるのが確実で、それに対抗するためには年末までに大きな成果としてこの問題をまとめ上げたいところです。ただ、最終合意への道のりは決して平たんではありません。アメリカ国内には「中国が時間稼ぎをするのではないか」という不信感が根強くあり、安易な妥協をすれば成果どころか批判を浴びかねないリスクもあります。そのため今後の交渉では再び両国の主張がぶつかり合い、緊張する。そんなリスクも確実に残っているといえそうです。
【千々岩森生記者報告】
(Q.中国側は今回の結果をどう受け止めているのか?)
中国としては、交渉の決裂だけはなんとしても避けたかったわけで、今はホッと胸をなで下ろしているというのが正直なところだと思います。習近平国家主席にとって一番の得点は、第4弾の制裁関税が発動されないということです。これを国内に向けて交渉で勝ち取ったと大きくアピールすることになると思います。中国メディアによりますと、習主席は「アメリカが中国企業を公平に扱うよう望む」と強調していて、これはファーウェイへの制裁をやめるよう求めたものとみられます。また、北朝鮮問題も出ました。習主席は「トランプ大統領が金正恩委員長と対話を続けることを支持する」と話しました。ただ、習主席は「中国の主権と尊厳に関わる問題では核心的な利益を守る」とトランプ大統領に突き付けています。今回は対立のエスカレートは避けられたという程度で、今後も国益と覇権を巡る争いが続くことになりそうです。
(2019年6月29日 配信)
貿易摩擦が深刻化~1年ぶりの首脳会談(2018年)

G20首脳会議に出席していたアメリカのトランプ大統領は中国の習近平国家主席と会談し、対立が続いている貿易問題を話し合いました。
(布施哲記者報告)
会談で両首脳は、今後は追加関税の発動はせずに、話し合いを続けていくことで合意しました。
【トランプ大統領】
「どこかの時点で米中双方にとって良い結果に達するだろう」
アメリカ側の発表によりますと、中国側は今後、アメリカの農産物の輸入拡大で合意しました。これを受けて、アメリカ側は来年1月に予定していた追加関税の発動を見送ります。また、アメリカ側が求めている知的財産の保護については話し合いを続け、90日以内に結論が出なければ追加関税を発動するとしています。
一方、アメリカが最もこだわっている中国のハイテク産業育成計画の撤回については、目立った進展はなかった模様です。ひとまずは緊張緩和に動いた米中ですが、対立の火種は依然残されたまま、今後も話し合いを続けていくことになります。
(2018年12月2日配信)
習主席 トランプ大統領を「国賓以上」のもてなし(2017年)
習近平国家主席は2017年11月8日、中国を訪問しているアメリカのトランプ大統領を世界遺産の故宮に案内して「国賓以上」のもてなしで迎えました。
アジア歴訪の3番目の訪問国である中国に到着したトランプ大統領を歓迎するため、8日は世界遺産の故宮が貸し切られました。信頼関係を深めることを重視した習主席自らが案内した後、そろって京劇を鑑賞しました。その後の夕食会は、故宮のなかでも一般には公開されない特別な場所で行われました。9日は歓迎式典後に首脳会談が行われ、核・ミサイル開発を進める北朝鮮への対応や貿易不均衡の問題などが議論されます。
(2017年11月9日配信)
初めての会談中に米がシリア攻撃 習氏は「理解」(2017年)
アメリカのトランプ大統領と中国の習近平国家主席の初めての首脳会談が終わりました。北朝鮮への対応など成果はあったのでしょうか。アメリカ・フロリダ州から報告です。
(山本志門記者報告)
習主席にとって、今回の初会談は「対等」、そして「安定」という言葉がキーワードでした。
【アメリカ、トランプ大統領】
「米中関係はとてつもない進展を遂げた。習主席と素晴らしい関係を築けたと思う」
【中国・習近平国家主席】
「長時間の会談で深くコミュニケーションができ、たくさんの重要事項で合意に達した」
会談では、北朝鮮の核・ミサイル問題について、「脅威は深刻な段階だ」としたうえで、米中の協力を強化していくことで一致しました。しかし、具体策については何も合意できず、トランプ氏は「中国が協力しなければ、独自に対応する」と直接、迫ったということです。
一方、シリアへの空爆についてですが、ティラーソン国務長官によりますと、習主席は「子どもが殺害された様な時にはこうした対応は必要だ」として「理解を示した」ということです。また、貿易不均衡の問題については、今後「100日計画」を作って是正を目指していくことで合意しました。中国側が一定の譲歩をした形です。さらに、トランプ大統領が年内に中国を訪問することでも合意しました。
今回の初会談では、米中ともに「信頼関係が築けた」とアピールしました。しかし、北朝鮮問題をはじめ、今後、具体的に詰めていけば衝突は避けられず、危うさを抱えたなかでの船出となりました。
(2017年4月8日配信)
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