アメリカの名門UCバークレーを卒業後、リーマン・ブラザーズに入社し、その後ゴールドマン・サックスにヘッドハンティングされた河村さん。数少ない女性部長職(マネージングディレクター)まで上り詰めた当時の給与について尋ねられると、「基本給は、これも公開情報ですけど、ゴールドマン・サックスのマネージングディレクターは当時は5000万でした」と公表。さらに「私がマックス稼いだのは、トータルで3億円」と、サラリーマン時代に最高年収3億円にまで達していたという驚愕の事実を明かした。
しかし、その破格の報酬の裏には強固な男性社会での過酷な苦労があったという。「金融業界で女性で出世するってものすごくレアなことなので、男性とめちゃくちゃバチバチやらされるようになって、嫌われて」と振り返る河村さん。営業先で自分だけ秘書と勘違いされて名刺交換をしてもらえなかったり、プレゼンテーション直前に「取締役の皆さんがご高齢なんで、女性が金融経済のことを話してるのは印象が良くない」という理由で、別の男性社員に代打を頼まざるを得なかった屈辱的な過去を明かした。
さらに、当時の金融業界では女性先輩から「時間が無いから私たちはショートカットよ!あなたみたいにチャラチャラ髪の毛を長くして巻いたりとかしてたら、いつ仕事すんの!?」と叱責されるなど、すっぴんショートカットで男のように働く“準男性化”が出世の王道とされていたという。それでも「女性である自分を楽しみながらキャリアも両立させる」と、信念を貫き通した河村さん。
現在は実業家としてサロン運営や飲食店などを手がけ、年商40億円を叩き出すカリスマ経営者となったが、超多忙な日々の中でも毎朝4時に起き、2時間かけて情報収集を行い、2時間かけて会員向けの金融コラムを執筆するなど、圧倒的な努力を続けている。
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