【ブンデスリーガ】シャルケ 0-0 エルフェアスベルク(日本時間9月21日/フェルティンス・アレーナ)
シャルケの日本代表MF田中聡が、“神スルー”を披露した。自らシュートを打てる場面であえてボールを流し、決定機を演出する視野の広さにファンからも称賛の声が集まった。
シャルケは日本時間9月21日、ブンデスリーガ第4節でエルフェアスベルクと対戦。チャンスを作りながらもゴールネットを揺らすことができず、ゴールレスドローに終わった。
27分、田中のプレーから相手ゴールに迫る。右サイドで細かくパスをつなぐと、ボールはDFエリック・ジュニオール・ディナ・エビンベへ。ボックス右からダイレクトでグラウンダーのパスを入れた。
するとボールは、遅れてボックス内へ入ってきた田中のもとへ。シュートモーションに入った田中だったが、目の前には複数の相手選手が立ちはだかる。
ここで田中はシュートを打つのではなく、直前でキックをキャンセル。そのままボールをスルーすると、後方から走り込んできたFWケナン・カラマンへと通った。
カラマンは左足でシュートを放つも、惜しくも相手DFのブロックに阻まれた。それでも、自らがシュートを打てる状況で周囲を確認し、よりフリーな味方へボールを託した田中の判断が、大きな決定機を生み出した。
このプレーにSNSのファンたちも「素晴らしい反応だわ」「よく見てたな」「可能性が高い方に逃すのすごい」「田中の最近のパフォーマンスえぐない?」「これ惜しかったな!」「実質田中」「よく見てるよ」と盛り上がりを見せた。
この日の田中は78分間プレーし、チーム最多タイとなる3本のシュートを放つなど積極性も発揮。2025年以来となる日本代表にも復帰し、遠藤航が背負ってきた6番をつけるなど期待を集めている。
自らが決めるのではなく、味方に託すことで生まれた決定機。田中の積極性だけでなく、周囲を見て最善の選択をする冷静な判断力も光った一場面となった。(ABEMA/ブンデスリーガ)
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