
水道や電気などの急なトラブルに備え、定額制の修理サービスが今人気となっています。
なぜ、追加費用なしで修理?
静岡県で築約40年の住宅に暮らす夫婦。修理を依頼する10日ほど前から、トイレの換気扇が動かなくなり、スイッチの交換を依頼したといいます。
修理業者
「それでは早速、点検のほうを開始させていただきます」
不具合がある場所を丁寧に点検していくと…。
「後ろの電気部品の劣化が発生している。電気配線は問題ないが、本体自体に劣化が発生している」
設置から年数が経つと、部品の劣化などで不具合が起きることもあります。必要な部品を取り寄せ、後日、交換作業が行われました。
修理の費用が気になりますが、自己負担は0円でした。
「こちらは補償の対象内なので、無償で交換させていただきます」
なぜ、追加費用なしで修理できたのでしょうか。
夫婦が利用しているのは、「ホームサーブ」が提供するサブスクリプション型の住宅設備修理サービスです。
電気設備や水回りなどで故障が起きた場合、1カ月あたり590円からの料金で修理を依頼することができます。(※プランによって異なる)
気になるのは、費用だけではありません。突然の災害によるトラブルにも対応してもらえるのでしょうか。
地震や津波、噴火など、大規模災害は対象になりませんが、豪雨や台風による住宅設備のトラブルはサービスの対象としています。(※修理内容により追加料金が必要となる場合あり)
背景に住宅の“長寿命化”
先月、甚大な被害が出た千葉豪雨。その後、修理を巡って事件が起きました。
「市役所に依頼された」と分電盤や床の工事を持ちかけ、現金320万円をだまし取ろうとしたとして、男が逮捕されました。
そうした中、電話一本で相談でき、会社を通じて修理業者を手配してもらえる安心感も人気の理由の一つです。
築約40年 利用者夫婦(70代)
「(普段は修理に来る人が)どんな人かが分からないのが大きい。ちゃんとした会社で来てもらえるのは信用できるし、安心感が大きい」
水回りのトラブルでサービスを利用した人は、次のように話します。
築約50年 利用者(90)
「洗面所の蛇口から水がちょろちょろしか出なくなった。助かりました。水回りは来てすぐやってくれたから。電気のことで何かあってもすぐ来てくれるし、本当に自分としては(料金は)安いと思う」
こうしたサービスが広がる背景には、日本の住宅の“長寿命化”があります。
ホームサーブ 得永泰裕社長
「日本は大体7割以上が築年数20年以上にすでになっていて、(住宅設備で)困るリスクは非常に高まっている状況にある。(サービスを使って)暮らしのストレスを減らしてほしい」
(2026年9月28日放送分より)
この記事の画像一覧
