カスハラ対策義務化 「1人の時も」新アプリ登場 ヘルプ通知や追いかけ再生で状況把握

カスハラ対策義務化 「1人の時も」新アプリ登場 ヘルプ通知や追いかけ再生で状況把握
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 1日から企業にカスハラ対策が義務付けられます。1人での接客中に受ける可能性のあるカスハラから従業員を守ろうと、新しいアプリが開発されました。

【画像】カスハラ対策アプリ「Safe Assist」 何ができる?

追いかけ再生で状況把握

セコム企画部 SEAプロジェクト 氏家美帆主任
「本当にいろいろ業界を絞らずに問い合わせが来ている」

 先月30日、セキュリティー大手・セコムが発表したのは、客からの暴言や理不尽な要求など、いわゆるカスハラ対策のアプリ「Safe Assist」です。

カスハラ対策アプリ「Safe Assist」
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 開発した背景にあるのは、取引先の企業から出ていた現場のリアルな声です。

「店内の従業員が客の対応で長く拘束されています」
「女性社員を増やしたいのですが、1人で外商に行かせるには少し不安があります」

上司などにヘルプ通知を発信する仕組み
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 では、このアプリは一体、何ができるのでしょうか。番組スタッフが体験してみました。

 専用アプリの画面から、タッチ1つで録音が始まり、ボタンを3秒長押しすると、上司などにヘルプ通知を発信する仕組みになっています。

組織として迅速な対応が可能に
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 ヘルプ通知を受けると、従業員の位置情報を確認できるほか、録音された現場の音声を追いかけ再生することができます。

 電話で確認したり、別の担当者を向かわせたりするなど、組織として早い対応が可能になるということです。

悩む正当なクレーム線引き

 1日からは、対処法の周知や相談窓口の設置などのカスハラ対策が企業に義務付けられます。

戸田哲弁護士
「最終的には現場で何をするのか、どのように考えるのか、どう対応するのかを企業側が考えないといけない」

悩むカスハラと正当なクレームの線引き
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 不動産業や宿泊業など、中小企業の関係者らが集まったセミナー。企業側を悩ませているのは、カスハラと正当なクレームの線引きです。

不動産業
「無意識に1時間しゃべっちゃう。これはカスハラだというのも悪気がなくて。その辺の判断も自分たちでもいまいちよく分からない。だからなおさら、周知が難しい」

 厚生労働省は、カスハラに該当するのは社会通念上許容される範囲を超えた言動など指針を示しています。

(2026年10月1日放送分より)

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