テニスの「木下グループ ジャパンオープン」は10月1日、東京都江東区・有明コロシアムで男子シングルス1回戦が行われ、今シーズン限りでの現役引退を発表している錦織圭は、世界ランク8位のフランシス・ティアフォー(米国)に4-6、4-6のストレートで敗退。この試合が現役最後の大会となり、輝かしいキャリアに幕を下ろした。
今年の全米オープンでベスト4入りを果たしている強豪ティアフォーに対し、立ち上がりから錦織が速い展開に持ち込み、変幻自在のショットを披露。互いの意地がぶつかり合う見応えのあるファーストセットとなったが、あと一歩及ばず錦織は第1セットを4-6で落とした。
続く第2セット、キャリアハイとなる世界ランク8位につけるティアフォーは崩れない。錦織もこれまでの経験を注ぎ込んでなんとか食いついていったものの、その壁は分厚く、第2セットも4-6で敗退となった。
5月に今季限りでの引退を表明していた36歳の錦織にとって、2012年と2014年に優勝を飾った思い出深いジャパンオープンが集大成の舞台だった。2014年の全米オープン準優勝や2015年の世界ランク自己最高4位など、日本テニス界を牽引してきた元世界王者。直近の8月全米オープン予選でも2勝を挙げて決勝まで勝ち上がるなど、最後まで情熱あふれるプレーを見せていた。
なお、勝利したティアフォーは2回戦で、1回戦でL・ヴァン・アッシュを下した予選勝ち上がりのA・フィス(フランス/世界ランク9位)と対戦する。敗れはしたものの、錦織圭がこのコートに残した功績と変幻自在のプレーは、これからも日本のテニスファンの心に強く刻まれ続けるだろう。
(ABEMA/WOWSPO/ジャパンオープンテニス)


