日本代表のFW塩貝健人が見せた“エゴいプレー”について、元日本代表の稲本潤一氏がコメントした。チームメートの久保建英や森保一監督からは改善を求める声が上がった一方、稲本氏は若きストライカーの積極性に期待を寄せている。
9月30日放送の『ABEMAスポーツタイム』では、FIFAワールドカップ2026後、初の公式戦となったキリンチャレンジカップ2026を戦った日本代表を特集した。
ウルグアイ戦ではベンチスタートだった塩貝が、90+1分に決勝点となる日本代表初ゴールをマーク。さらに上田綺世も追加点を挙げ、日本は3-1で勝利した。
83分からピッチに立ち、見事にヒーローとなった塩貝。一方で、ほかの場面では“エゴ”の強さからチャンスを潰してしまうプレーも見られた。
中でもカウンターの場面では、右サイドに久保建英、伊東純也がフリーで待ち構えていたものの、塩貝は自らボールを運ぶことを選択。結果的に相手にボールを奪われ、チャンスを逸する形となった。
このプレーについて久保は「入ったからいいですけど、あれは出さなきゃだめ」と苦言。森保監督も「積極性は認めていきたいが、世界的にいい選手は状況が見えている。(塩貝は)見えてない部分がたくさんある」と指摘した。
この発言を受けて、番組のコメンテーターを務める稲本氏は「見えてない部分。ボールしか見てなくて、自分が行く選択しかないのかな」と森保監督の見解に同意。
一方で、若い塩貝だからこその積極性にも理解を示し、「まだギラギラしている年齢ですし、自分が自分がというところを出しながら、成長していく過程の選手。どんどん自分を出していけばいい。点をとってスッキリしていると思う。どんどん点取って。そういうことを言わせない選手になってほしい」と期待を込めた。
判断力などに課題を残しながらも、代表初ゴールという結果を残した塩貝。積極性を失わずにプレーの幅を広げ、周囲の指摘を結果で覆すようなストライカーへと成長できるか、今後の進化にも注目が集まりそうだ。(ABEMAスポーツタイム)
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