日本のエース・上田綺世が見せた“消える動き”に、元日本代表の稲本潤一氏が大絶賛となった。
【映像】衝撃!エース・上田綺世、相手DFが混乱→“消える一歩”
9月30日放送の『ABEMAスポーツタイム』では、FIFAワールドカップ2026後、初の公式戦となったキリンチャレンジカップ2026を戦った日本代表を特集した。
ウルグアイ、ベネズエラとの2連戦を2連勝で終えた日本代表。そのなかで圧巻だったのが、エース上田の活躍ぶりだ。ウルグアイ戦では途中出場から1ゴール1アシストを記録すると、ベネズエラ戦でも同じく途中出場で2ゴールを挙げ、2試合で3ゴール1アシストと結果を残した。
そんな上田のプレーで印象的だったのが、ベネズエラ戦の1点目だった。0-1で迎えた49分、日本代表は左サイドから攻撃を展開。ボックス内の上田は、DFラインと駆け引きを続けていた。
伊東純也がボールを持った瞬間、上田は一度落ちる動きを見せてから一気にギアを上げ、DFの裏へと飛び出す。そこに伊東からインスイングのクロスが送り届けられると、最後はスライディングしながら右足でボールを押し込み、ゴールを奪った。
このプレーに稲本氏は「これこそまさにストライカー」と大絶賛。続けて、このシーンを詳しく解説した。
「クロスも素晴らしいですが、最初の一歩(が素晴らしい)。DFは間接視野でボールとマークを両方見なければいけない。そこで左足の一歩目(落ちる動き)があることで、DFは自分の前に来ると予測する。この一歩があることで消える動きになる。DFの視野から消えている。クロスのタイミングと質も大事だが、この動きをいつ上田選手がやるかも大事。いいタイミングで行なってゴールに入っていくのはまさにストライカー。この一歩がなかったらDFはついていっている」
華麗なクロスや豪快なフィニッシュに目が行きがちなゴールシーンだが、その直前にはDFの視野から消えるための一歩があった。相手との駆け引きでわずかな隙を作り、そこを逃さずゴールへと入り込んだ上田。稲本氏も絶賛した“消える動き”こそ、日本のエースが持つストライカーとしての巧みさを象徴するプレーだった。
(ABEMAスポーツタイム)




