では、どのタイミングで警察は違和感を覚えたのか。秋山氏は「行方不明届を受理した時に警察は、これは事件なのか事故なのか、それとも本当に行方不明になったのか、それを考えながら事情聴取する。前日の状況、その日の状況など大筋を聞いていく。その中で、例えば服装はどうだったか、所持品は何か、それを流れ的に聞く。しばらくしてまた再度、服装はどうだったかと聞くと、適当に言う。もう殺害して遺棄しているから、その時の服装はない。だから『そういや白のTシャツにジーンズ』と適当に言う。しばらく経ってもう1回さりげなく聞くと、全然違ったことを回答する」と、事情聴取における矛盾を1つに挙げた。
また、「やはり大事なのは入りと出。例えば、8月13日に喧嘩して14日に出たと供述する。すぐに周辺の防犯カメラを確認する。8月13日に帰ってきた“入り”はある、しかしそれから以降ずっと“出”がない。旦那さんだけが何かケースを持って出ていく。車に乗って出ていく。これはやはり怪しい」と、防犯カメラ等による人の出入りについても挙げた。
さらにもう1つの理由として、「行方不明になった人の携帯電話。当然この人、成人の女性なので携帯電話を持っているでしょう。だから、携帯電話の位置情報を取る。位置情報は不明。そしてもし行方不明になって、生存していれば人はクレジットカードを使うとか、お金をおろすとか、何か形がある。それを全部捜査する。しかしカードの使用状況がないとなったら、8月13日以降、外で生存の可能性はないということで捜査を始める。そのため(逮捕までに)約1年経ったと思う」との見方を示した。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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