7日、公明党の新代表に就任した岡本三成氏が、衆議院本会議で高市総理の所信表明演説に対する代表質問に立ち、新たに結成した統一会派「中道」を代表して論戦に臨んだ。
岡本氏は質問の冒頭、本年の熊本地震や台風・豪雨災害の犠牲者に哀悼の意を表し、被災者へのお見舞いとともに、政府に対して生活再建と復旧・復興に最優先で取り組むよう求めた。
その上で、「私たちは統一会派『中道』という新たな枠組みを選択しました」と宣言。新体制移行への過程で「ご心配をおかけした皆様の声を重く受け止めている」と明かしつつも、「中道政治を実現する目的は変わらない。極端な対立を排し、価値観と基本政策を共有する仲間と合意を重ね、国民のための最適解を導いていく」と新枠組みにおける決意を力強く語った。
また、高市総理が掲げる「経世済民」の志を共有するとしつつ、「大切なのは手段と目的を混同しないことだ」と指摘。投資、GDP、減税、給付、AI、防衛力の強化などはあくまで手段であり、目的は「国民の命と平和な暮らしを守り、一人ひとりが豊かに、安心して生きられる社会をつくること」だと強調。「『強く豊かな日本』とともに、『強く豊かな一人ひとりの暮らし』を実現する」と訴えた。
公明党は先の党大会で、任期満了を迎えた竹谷とし子代表の後任として岡本氏を新たな代表に選出。「中道改革連合」の解体に伴い公明党に復党した直後のトップ就任となった。岡本氏は衆議院当選6回で、自民党との連立時代には財務副大臣などを歴任している。
(ABEMA NEWS)
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