【国際親善試合】アルゼンチン代表 3-0 ベナン代表(日本時間10月7日/エスタディオ・モヌメンタル)
新たな伝説が始まる瞬間だったのかもしれない。この試合を最後に代表を引退するリオネル・メッシが、ニコ・パスにパスを届けると、次代の10番候補がゴラッソを叩き込んだ。
日本時間10月7日、アルゼンチン代表はメッシの代表引退試合となる国際親善試合でベナン代表と対戦。多くのサポーターが見つめる中、メッシは先発出場を果たした。
アルゼンチン代表は1-0とリードして迎えた59分に選手交代を行い、MFロドリゴ・デ・パウルに代わってニコ・パスが投入された。コモに所属する22歳は、メッシから背番号10を継承する候補者の1人。そんな2人が同時にピッチへ立つことになった。
すると、直後の61分にサポーターが待ち望んでいた瞬間が訪れる。
右の大外に流れてパスを受けたメッシは、相手の視線を引きつけてからアウトサイドでバイタルエリアのパスへボールを預ける。前を向いた19番は迷わず左足を振り抜くと、ファーサイドへと曲がりながら落ちる見事なシュートを叩き込んだ。まるでメッシを彷彿とさせるようなゴラッソだった。
解説を務めた久保裕也氏は「メッシから次の10番へ。いいパスでしたね」と、新旧10番のコンビネーションから生まれたゴラッソに賛辞を送った。
先制点を含めて2アシストを記録したメッシは、71分にPKを決め、アルゼンチン代表での通算成績を208試合126ゴール67アシストへと伸ばした。
アルゼンチン代表で数々の前人未到の記録を打ち立ててきたメッシ。その最後の試合では、同じく代表引退を迎えるニコラス・オタメンディへのアシストに加え、次代の10番を背負う可能性が高いニコ・パスのゴールも演出した。新旧10番がピッチ上で交差したこの一戦は、まさに記憶に残るエモーショナルな試合となった。
(ABEMA de DAZN/国際親善試合)
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