
防衛省は、北朝鮮が午前9時20分ごろと9時40分ごろの、2度にわたって弾道ミサイルの可能性があるものを発射したと発表しました。いずれも日本のEEZの外に落下したものと推定されます。

◆韓国軍「韓国が試験発射したミサイルへの“抗議”か」
韓国軍はミサイルの性能を分析するとともに、「北朝鮮のいかなる挑発に対しても圧倒的に対応できる能力と態勢を維持している」と強調しています。
韓国は8日、独自開発したミサイルの試験発射に成功していて、韓国国防省は北朝鮮による今回の発射は「発射成功に対する武力抗議」などと分析しています。
(2026年10月12日13:00配信)
◆2発目は変則軌道で飛翔か、昨年と比較し約3倍の発数
これを受けて、小鑓防衛副大臣がコメントしました。
【小鑓防衛副大臣】
北朝鮮は本日、北朝鮮内陸部から少なくとも2発の弾道ミサイルを北東および東方向に向けて発射し、北朝鮮東岸付近や日本海に落下したと推定されます。現時点で我が国領域や排他的経済水域(EEZ)への飛来は確認されておりません。
発射された弾道ミサイルはそれぞれ、9時19分頃に発射され、最高高度約20km程度で約220km程度飛翔。もう1つは9時36分頃に発射され、最高高度約70km程度で約910kmを超えて飛翔しました。これらのうち、9時36分頃に発射されたものについては、変則軌道で飛翔した可能性を含め、詳細については現在日米韓で緊密に連携して分析中であります。
北朝鮮は今年に入ってから今回を含め11回、少なくとも18発の弾道ミサイル等を発射しており、昨年と比べるとすでに回数は2倍を超え、発数は3倍程度となっております。
総理にはですね、本件について直ちに報告を行い、情報収集・分析に全力を挙げ、国民に対して迅速的確な情報提供を行うこと、航空機・船舶等の安全確認を徹底すること、不測の事態に備え万全の体制をとること、の3点について指示がありました。
また防衛省においては、防衛大臣が総理指示を受け、アメリカ・韓国等と緊密に連携し情報収集・分析に全力を挙げること、不測の事態の発生に備え引き続き警戒監視に万全を期すこと、の2点について指示を出しました。
現在までのところ、航空機や船舶からの被害報告等の情報は確認されておりません。
これまでの弾道ミサイル等の度重なる発射を含め、一連の北朝鮮の行動は我が国、地域及び国際社会の平和と安全を脅かすものであります。また、このような弾道ミサイル発射は関連する安保理決議に違反し、国民の安全に関わる重大な問題です。
今回の発射については、我が国として北朝鮮に対し北京の大使館ルートを通じて厳重に抗議し、強く非難をいたしました。
防衛省としては国民の生命・財産を守り抜くため、引き続きアメリカや韓国等とも緊密に連携し、情報の収集・分析および警戒監視に全力を挙げてまいります。以上です。
(2026年10月12日12:19配信)
◆“弾道ミサイル”は900キロ超飛行か
韓国軍によりますと平壌一帯から日本海に向け弾道ミサイル数発を発射し900キロ以上、飛行したということです。
(2026年10月12日11:18配信)
◆高市総理「情報収集・分析に全力を…」
高市総理大臣は、情報収集・分析に全力を挙げ国民に対して、迅速・的確な情報提供を行うことや航空機、船舶等の安全確認を徹底することなど3点を関係省庁に指示しました。
(2026年10月12日10:00配信)
◆3日にも日本海に向けてミサイルを発射
北朝鮮は3日にも東部・元山(ウォンサン)から日本海に向けてミサイルを発射していました。
北朝鮮メディアは3日に発射された弾道ミサイルについて、中距離戦略ミサイルの発射訓練で約1000キロ離れた標的に着弾したと報じました。
4日付の朝鮮中央通信は、北朝鮮が3日、日本海に向けて発射した中距離戦略ミサイル1発は北東方向に約1000キロ飛行し、目標に命中したと伝えました。
訓練には金正恩総書記が立ち合い、「兵器の信頼性と破壊力を敵に認識させるための努力を続ける必要がある」と話したということです。
このミサイルの飛距離について韓国軍は700キロ以上、日本政府も約680キロと発表しています。
金総書記の妹・与正(ヨジョン)氏は「変則的な軌道を適用するたびに敵は標的を追跡できなくなる」と主張しています。
(2026年10月5日 07:24配信)
◆いずれも日本のEEZ外に落下か
政府関係者によりますと、北朝鮮から発射された弾道ミサイルの可能性があるものは、いずれも、すでに日本のEEZ=排他的経済水域の外に落下したものと推定されるということです。
いまのところ被害情報は、ないということです。
海上保安庁は、船舶に対し、今後の情報に留意するとともに、落下物に近づくことなく、関連情報を通報するよう呼びかけています。
(2026年10月12日10:00配信)
◆20分後、再び弾道ミサイル発射か
防衛省によりますと、北朝鮮が午前9時20分ごろ弾道ミサイルの可能性があるものを発射し、さらにそのおよそ20分後に再び弾道ミサイルの可能性があるものを発射したと発表しました。
こちらもすでに落下したとみられるということです。
海上保安庁は、船舶に対し、今後の情報に留意するとともに、落下物に近づくことなく、関連情報を通報するよう呼びかけています。
(2026年10月12日09:48配信)
◆発射された弾道ミサイルとみられる物 すでに落下か
防衛省によりますと、北朝鮮が9時20分ごろ弾道ミサイルの可能性があるものを発射し、すでに落下したとみられるということです。
海上保安庁は、船舶に対し、今後の情報に留意するとともに、落下物に近づくことなく、関連情報を通報するよう呼びかけています。
(2026年10月12日09:31配信)
◆正体不明の飛翔体を発射
韓国軍は午前9時20分ごろ北朝鮮が日本海に向けて正体不明の飛翔体を発射したと発表しました。
韓国と北朝鮮をめぐっては、先月、軍事境界線付近で韓国軍の3人が負傷した地雷爆発を契機に主張が対立していて、南北の緊張が高まっています。
(2026年10月12日09:27配信)
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