突如失踪した娘を探す母 トラブルなしも再捜査 日本の不明届は8万人超【詳細版】

突如失踪した娘を探す母 トラブルなしも再捜査 日本の不明届は8万人超【詳細版】
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 去年1年間で8万人を超える日本人が行方不明となっていることが分かりました。突如姿を消した娘を母親は今も探し続けています。

【画像】去年1年間の行方不明者数

娘が“突如失踪”

五條堀美咲さん(当時24)
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五條堀美咲さんの父親
「娘を探しています。よろしくお願いします」

 五條堀美咲さん(当時24)は2016年に突然行方が分からなくなって、先月で10年。両親や警察が情報提供を呼び掛けました。

美咲さんの父親
「辛い日々が一日一日重なって10年が経った。こういう境遇にあった親は同じ気持ちだと思います」

 警察庁によると、去年1年間に行方不明者として届け出があった人は8万486人に上ります。

行方不明者届が出された数
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 数日以内に見つかることも多い一方、五條堀さんのように長年行方が分からないままの人たちもいます。

 井出真代さん(当時18)は、1999年に東京・町田市の自宅近くで目撃されたのを最後に行方が分かっていません。母の万里子さん(72)は、27年間、帰りを待ち続けています。

井出万里子さん
「こちらが真代の部屋です。そのままできるだけ触らないようにしています」

井出真代さん(当時18)
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 美術大学の1年生だった真代さんは、家族と暮らしていました。

「オールマイティーいけるようなアーティストになりたいと。いろんなことをどんどん吸い取っていた。学習意欲に燃えていた」

 真代さんがいなくなったのは、8月中旬。毎年お盆は、愛知県の万里子さんの実家に家族で帰省していました。

「12日(出発の前日)の夜、急に私は歯医者の予約があるから出かけないわって。そこはお盆だけど特別にやってくれるのって。じゃあ仕方ないんじゃないと、置いていくことにしたんです」

「翌々日に掛けたんです、まず家の電話に。すると出ない。今度携帯(電話)に掛けてみた。それも出ない。ちょっとおかしいんじゃないって」

母の万里子さんが語る当時の状況
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 数日後、町田の家へ帰ると、そこに真代さんの姿はありませんでした。

「自分の中で分かりうるお友達とかを全部電話しても、皆『知らない』って。その時は、電話掛けながらひざががくがく震えてきました」

 すぐに地元の警察署へ行方不明者届を提出しましたが、進展はなく時間だけが過ぎていきました。

再捜査が始まるも難航

 万里子さんがさまざまな人に聞き取り、集めた情報をまとめた「捜索ノート」は6冊にもなりました。

「(Q.何かトラブルなどは?)なかったです」

 部屋に残っていた娘の持ち物から、軽装で出掛けたのではと考えています。

軽装で出掛けたと思われる真代さん
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「ノースリーブでピンクのサンダル」

 失踪からおよそ10年が経過した時期に、大きな動きがありました。

テレビ朝日 警視庁担当
淺田和香記者

「行方不明から11年後の2010年ごろ、警視庁捜査一課の再捜査が始まっています。この年に時効が撤廃され、未解決事件の洗い直しなどが行われました」

 しかし、捜査は難航しました。

警視庁の再捜査が始まるも…
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「当時住んでいた人が町の外に出てしまったり、街並み自体も大きく変化しています。防犯カメラの普及率が低く、追跡なども厳しい状況だったということです」

万里子さん
「生きててくれて見つかればもうそれだけでいいです」

 警視庁は今も、真代さんの行方を追っています。

(「グッド!モーニング」2026年10月12日放送分より)

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