モヤシ争奪戦 野菜山盛りラーメン悲鳴 生産者廃業・倒産相次ぐ 薄利多売に燃料費高騰

モヤシ争奪戦 野菜山盛りラーメン悲鳴 生産者廃業・倒産相次ぐ 薄利多売に燃料費高騰
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 安くて栄養たっぷりな庶民の味方・モヤシ。今、全国でモヤシ生産業者の廃業・倒産が相次ぎ、飲食店や食卓への影響が懸念されています。

【画像】「ヤサイマシ当面できません」二郎系ラーメン店が悲鳴

野菜山盛りラーメンピンチ

 大盛り野菜、極太麺の「二郎系」ラーメンを豪快にすする客からは笑みがこぼれます。

二郎系ラーメンの象徴
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 二郎系ラーメンの象徴とも言える山盛りのモヤシ。今、その当たり前が揺らぎ始めています。

「弊社が利用しているモヤシの納品も来なくなりました。ヤサイマシは当面できません」

モヤシの仕入れを巡る悲鳴
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 先月末、複数の二郎系ラーメン店がモヤシの仕入れを巡る悲鳴をSNSに投稿しました。

 背景にあるとみられているのが、関東近郊の飲食店やスーパー向けにモヤシを製造していた「サイキ食品」の事業停止です。

 事業を停止したサイキ食品。会社の前はロープが張られ、人の気配も全くありません。かつて稼働していた工場は、ひっそりと静まり返っています。

サイキ食品
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 およそ4年半にわたり、サイキ食品と取引していたという埼玉県所沢市のラーメン店。実は、今回の事業停止に至る前、突然の対応に迫られたことがあったといいます。

D麺 店主 柴崎久信さん
「6月の半ばに突然納品がストップして、連絡もなくて。当然、モヤシがないとお店開けられない。1日、お店を閉めました。その間、自前でスーパー回ってそろえていた。2週間ほど」

 都内のラーメン店では、こんな不安の声が聞かれました。

豚ノヴァ-零- 神田水道橋店
並木さん
「いっぱいモヤシが載っているほうが喜んでもらえる。できる限り継続できるようにやっていきたい」

将来の安定供給に懸念

 薄利多売とされるモヤシの生産現場。燃料費の高騰などの影響で、廃業・倒産が相次いでいます。

全国のモヤシ生産者
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 もやし生産者協会によると、2009年に235あった全国のモヤシ生産者は、2026年度初めにはおよそ3分の1となる86まで減っているといいます。

食卓にも影響か
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 生産者が減り続ける中、将来的には安定した供給が難しくなる可能性も指摘されています。

帝国データバンク
大宮支店 情報部長
阿部成伸さん

「モヤシがそもそも国民の間で、モヤシ=安いといったイメージが定着した。まずモヤシの価格を見直す動きが出てくると思います」

(「グッド!モーニング」2026年10月12日放送分より)

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