
タイ北部ののどかな村で、スーパーご長寿女性が注目されています。現地では、身分証などからギネス世界記録を超える130歳とも言われています。真相を確かめるために、現地を取材しました。
もし130歳なら…記録を8歳も上回る
常夏の国・タイで先月、撮影された映像です。
家族から誕生日を祝われるおばあちゃん。ケーキをよく見ると「130」?なんと130歳を祝うロウソクが飾られています。
ギネスブックに載っている史上最高齢は、122歳で亡くなったフランス人女性です。
もし130歳なら、この記録を8歳も上回ることになります。
果たして、本当に史上最高齢の女性なのでしょうか?真相を確かめるため、取材班はタイ東北部のノーンブアランプー県へと向かいました。
女性がどこにいるのか、地域の人に聞いてみました。
集落の住民
「小さいころから知っていますよ。とにかくすごく元気なんです」
居場所を知っているという人に、案内してもらいました。
70歳の時に末っ子を出産?
突然の取材にも快く応じてくれたのは、あの誕生日の映像に登場した女性です。
名前は、マンカラット・セーンさん。実際に身分証を見せてもらうと、生年月日はタイの仏暦で2439年9月18日と記されていました。
西暦にすると1896年。記載が正しければ、現在130歳ということになります。
セーンさん
「(Q.おいくつですか?)分からないね」
次女(62)
「私は誰?」
セーンさん
「あんたかい?」
次女
「私の名前は何?」
セーンさん
「知ってはいるけど、名前が思い出せないんだよ」
長寿の秘訣は「よく食べること」だといいます。
次女
「魚を食べるのは好き?おいしい?」
セーンさん
「おいしいよ」
しかし、本当に130歳なのでしょうか?5人の子どもに、9人の孫、そして8人のひ孫に恵まれたセーンさん。家族に話を聞くと、末っ子は現在60歳。もしセーンさんが現在130歳なら、出産したのは70歳の時という計算になります。
身分証では現在100歳も…
すると、次女が取り出したのは去年発行されたセーンさんの別の身分証明書。そこには1926年9月18日生まれと書かれていました。
つまりこの身分証では、現在100歳ということになります。それでもすごい!
果たして130歳なのでしょうか?それとも100歳なのでしょうか?
自治体の担当者
「昔の登録記録は町長などの地元の記録係によって手書きされていました。このような記載ミスは珍しいことではありませんでした」
担当者は、新たな身分証を発行する時に変更があったことを認め、現在130歳である可能性は「極めて低い」としています。
ただ、家族は130歳であることを疑っていません。
次女
「あとどれぐらい生きるつもり?」
セーンさん
「そんなの分からないよ」
(「グッド!モーニング」2026年10月12日放送分より)
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