
栃木県那珂川町の工場で火災が発生しました。16時間以上が経ちますが、消火活動は続いていて、鎮火のめどは立っていません。

12日午前5時ごろ「倉庫から煙が出ている」と工場の従業員から119番通報がありました。

場所は、栃木県那珂川町にある、プラスチック製品の工場。発生から8時間以上経っても黒煙が高く立ち上り、炎の激しさは衰える様子がありません。消防によると、ポンプ車など38台態勢による消火活動が続きました。この火事による、けが人や逃げ遅れはいないということです。

現場は、国内屈指のプラスチック製品メーカー、吉野工業所の小川第二工場です。この会社は、主に石鹸や洗剤のポンプや、飲料のペットボトルなどを製造しています。

地元の消防団員
(Q.火元の状況は)
「ちょっと近寄れないので分からないです」
会社の説明によると、この工場は24時間稼働していて、通報があったとみられる倉庫は製品の保管用ですが、出火当時の中の状態は分かっていないということです。また、火元となるようなものがあったのかについては調査中だとしています。

警察によると、倉庫は約縦60メートル、横12メートル、高さ21メートルの大きさ。それが、出火から13時間ほどが経ったころ、ほとんどが焼け落ち、原形が分からない状態になりました。
近くに住む従業員
(Q.何か火の原因になるような話は)
「全然そういうのはない。ここの工場でかいですから。人の出入りは…全体で働いている人数が多いですから」
(Q.大体、総勢何人ぐらい)
「数千人。交代勤務になってる。火事についての注意は言われてます。静電気なり何なりで(火災が)起きる可能性があるから、気を付けてとは言われています」

警察や消防によると、出火した倉庫は無人で、火は工場の一部にも燃え移っています。今のところ、鎮火のめどは立っていないということです。
