
仲たがいしていたはずのイーロン・マスク氏から440億円もの巨額支援が明らかになりました。そんななか、トランプ大統領(80)は、来月にも金正恩総書記と「会うかもしれない」と話しました。その意図とは。
【画像】金正恩総書記との会談に前向きな姿勢を見せたトランプ大統領
トランプ大統領 発言の狙いは?
向かい風のなか、再会に意欲を示します。
トランプ大統領
「(Q.金正恩氏と会談する予定はあるか)会うかもしれない。ワクワクするものになるだろうが、私は彼とうまくやっている」
トランプ大統領が前向きな姿勢を見せたのは、来月予定しているアジア訪問に合わせた、北朝鮮、金正恩総書記との会談です。
「世界中で彼が気に入っているのは私くらいしかいないし、私も彼を気に入っている」(先月29日)
「相思相愛」だと語る金総書記との再会にシグナルを送ったとも取れる今回の発言。その狙いはどこにあるのでしょうか?
アメリカ政治に詳しい
明海大学 小谷哲男教授
「より大きな観点からいうと、トランプ氏は残りの任期が2年半を切ってきましたので、自らのレガシー(遺産)作りを考えています。協力できる相手というのは、中国、北朝鮮、ロシアといった強権主義の国の指導者の方が、歴代大統領ができなかったことをやりやすい。だから習近平氏やプーチン氏、金正恩氏との関係を重視する」
マスク氏から巨額献金
さらにトランプ氏が絶賛と共に親密さを示したのは…。
「歴史上イーロンほど国益に多大な貢献を果たした米国人はほぼいない」
アメリカ国家科学賞を受賞したイーロン・マスク氏。およそ1年前には、トランプ氏の法案を批判するなど対立する関係にありましたが、現在は再び蜜月状態にあるといいます。
小谷教授
「トランプ氏とマスク氏の関係は去年後半には修復されていた。首席補佐官やバンス副大統領も間を取り持った経緯がある」
ニューヨーク・タイムズなどによると、マスク氏は今年7月以降、共和党を支援する団体などに、巨額の献金を行い、その額は日本円でおよそ440億円。今回の中間選挙で最大の献金者となったということです。
「その大きな理由は、マスク氏、ビックテック(巨大IT企業)をいくつか持っていますけども、これらの企業がさらに技術を開発し、売り上げを上げるためには政府の規制が邪魔なんですね。元々規制緩和に前向きな共和党、トランプ大統領に2024年から支持をすることになり、今回の中間選挙でも共和党に多額の献金をするという流れ」
(2026年10月13日放送分より)
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