中間選挙を目前に家宅捜索…トランプ氏批判の“急先鋒”民主党議員宅に

中間選挙を目前に家宅捜索…トランプ氏批判の“急先鋒”民主党議員宅に
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アメリカの中間選挙まであとわずか。再選が確実視されている議員の自宅に異例の家宅捜索です。

【画像】トランプ大統領 相次ぐ“過激発言” なぜ?太平洋が「トランプ洋」

移民を取り締まってきたICEの関連組織による家宅捜索。対象となったのは、中間選挙を控えた、民主党議員です。

民主党 オマル下院議員
「紛争の被害者について語らねば、9歳の自分に顔向けできません。かつての私のように理不尽な戦争・虐殺・民族浄化・占領に苦しむ人たちが、国際社会やアメリカに救いの手を求めているのです」

民主党 オマル下院議員
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イルハン・オマル氏(44)はソマリアの内戦を逃れてアメリカに移住し、2018年、イスラム教徒の女性として初めての下院議員に。今回、5期目の当選を目指しています。

トランプ大統領
「不法移民の強制送還を妨害する公務員に厳罰を科すべきだ」

民主党 オマル下院議員
「あなたは国民を殺したじゃないか!」

反トランプの急先鋒でもあるオマル氏
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反トランプの急先鋒でもあるオマル氏。以前から、共和党支持者を中心に、政治資金を愛人のために不正利用したなど、根拠のない噂が飛び交っていました。今年1月、演説中には男に突然、液体をかけられたことも。液体はリンゴ酢だったようです。

液体はリンゴ酢
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今回、捜索の理由とされているのは、移民手続きに関する不正の疑い。オマル氏が子どもの頃に、父親が提出した書類などが対象になっているといいます。先月、国土安全保障省の長官は…。

国土安全保障省 マリン長官(先月)
「オマル議員が兄を渡米させるために偽装結婚していたことは判明していて、その兄が現在ロンドン在住であることも分かっています。この家族ぐるみでの移住や渡米にあたって、何らかの違法行為があった可能性があります」

国土安全保障省 マリン長官(先月)
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中間選挙まで約3週間。民主党の地盤であるミネソタ州で、オマル氏はほぼ間違いなく当選するとみられています。アメリカメディアが疑うのは、捜索がトランプ大統領の指示によるものだったかどうか。そもそも司法省ではこれまで、選挙前の約60日間は候補者に対する捜査を控えてきました。

トランプ大統領
「彼女は文句ばかりで“まともとは呼べない国”から来て、アメリカの憲法にケチをつけている」

捜査への関与は否定しましたが、オマル氏への批判は止まりません。

トランプ大統領
「オマル氏について言えるのは“災い”そのものだということだけ。アメリカに入るなり『憲法上の権利』をよく主張できたな」

選挙直前の新たな火種に、オマル氏は。

オマル氏のSNS(12日)
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オマル氏のSNS(12日)
「トランプは10年にわたって、根拠のない嘘と不当な中傷で私を狙い続けてきました。今回も政治的脅迫がさらにエスカレートした事例に過ぎません。私は絶対に屈しない」

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