【ブンデスリーガ】ケルン 2-1 ボルシアMG(日本時間10月11日/ラインエネルギー・シュタディオン)
【映像】衝撃!相手DFを無効化→““弾丸カットインショット”
今節の最高難度のゴールが飛び出した。ケルンのMFが決めた、完璧とも言えるカットインからのシュートが話題を呼んでいる。
日本時間10月11日にブンデスリーガ第5節が行われ、ケルンとボルシアMGが“ラインダービー”で対戦。試合はホームのケルンが2点を奪い、日本人3選手がピッチに立ったボルシアMGに競り勝った。
勝敗を分けたゴールが生まれたのは、1-1で迎えた67分。ケルンのアタッカーが圧巻の一撃を繰り出す。
[4-2-3-1]の最前線で先発したFWサイード・エルマラは、内側から外側に流れる動きで、左サイドのスペースで縦パスを引き出す。ボルシアMGのDF橋岡大樹がタイトなマークで正面を防いできたが、迷うことなくドリブルを開始。縦に持ち運び、右足のアウトサイドを使った鋭い切り返しで中央にカットイン。内側を駆け上がった味方が橋岡とぶつかったことで空いた中央への進路を持ち運び、右足を振り抜く。
ボールを蹴った後に身体が浮き上がるほどダイナミックな身のこなしで放ったシュートが、ゴール右隅へ一直線。相手GKの懸命な横っ飛びを無効化するほどのスピードに乗ったボールがネットに突き刺さった。
勝ち越しゴールを決めたケルンの背番号10は、両手を広げながら一目散にメインスタンド側のコーナーフラッグに向けて走り出す。勢いそのままに膝でスライディングをすると、芝生に引っかかって転ぶ。しかし、すぐさま立ち上がり雄叫びを上げながら、スタンドに向かって投げキッス。歓喜を爆発させた。解説・細貝萌氏は「どちらかというと、前線に張るのではなくワイドにいて、前向きでという方が良いプレーが出るかもしれませんね」と特徴についてコメントした。
ダービーでチームを勝利に導くインパクト大な一撃は、ゴール期待値「3%」の中で決めたものであり、今節で最も難易度の高いものとなった。
センセーショナルな活躍を見せたエルマラは、2006年8月26日生まれの20歳。187cm80kgの恵まれた体格を持つドイツ国籍のFWで、2日に行われたUEFAネーションズリーグのセルビア代表戦でA代表デビューを飾った。
また、各国の強豪クラブが関心を抱く“人気銘柄”であり、今季開幕前には多額の移籍金による大型移籍が騒がれたが、条件が合わずに残留となった。そして、2026年8月にケルンとは2031年までの契約を延長。 将来的な移籍金の5%が両親に直接支払われる条項や、セカンドチームに所属する兄弟のマレクの契約も2031年まで前倒しで延長し兄弟セットでのみ獲得可能無条件、その他の金銭面も含めて異例とも言える内容で締結されていたようだ。ピッチ内外を騒がせるドイツの逸材に目が離せない。
(ABEMA/ブンデスリーガ)
この記事の画像一覧
