【ブンデスリーガ】ホッフェンハイム 2-3 ハンブルガーSV(日本時間10月10日/プレゼロ・アリーナ)
壮絶な打ち合いの決勝点となったのは、相手GKが一歩も動けないほどの一撃だった。
日本時間10月10日にブンデスリーガ第5節が行われ、ホッフェンハイムとハンブルガーSVが対戦。試合は合計5ゴールが決まる激しい展開となった中、試合終了間際にアウェイのハンブルガーSVが劇的な決勝点を挙げる。それはスーパーゴールとも言えるものだった。
90+4分、ハンブルガーSVの右CKから試合が再開される。キッカーは左足でゴール前に鋭いボールを蹴り込むと、これは相手に弾かれるも、クリアの先にいたのはハンブルガーSVのDFミロ・ミュハイムだった。
1人だけポツンとペナルティーエリアの手前に残っていた背番号28。飛んでくるボールに対して細かいステップを踏み、落下地点に入ると、バウンドを待つことなく左足を一閃。真っ直ぐな足の振りで放ったダイレクトボレーが、低い弾道でゴール一直線に飛んでいく。
両チームの選手の間をすり抜け、ゴール左下隅に突き刺さった。あまりにも速く鋭いシュートに、相手GKは一歩も動けず。ゴールネットが揺れた後、両手を広げて首を傾げており、何が起こったのか理解不能な様子だった。
スーパーゴールでの劇的な決勝点に、ミロ・ミュハイムは興奮を抑えられない。驚きつつも満面の笑みで、メインスタンド側のコーナーフラッグへ駆け出していく。集まってきたチームメイトに投げ飛ばされ、もみくちゃにされながら歓喜を爆発させた。
チームに歓喜をもたらしたミュハイムは、1998年3月24日生まれの28歳。生まれ育ったスイスで10年間プレーした後、イングランドの名門・チェルシーのアカデミーに籍を移した。
U-18では一定の活躍を収めるも、U-21では十分な出場機会を得られず。再びスイスに戻り、ザンクト・ガレンでプロデビューを飾った。現所属のハンブルガーSVには2021年6月に期限付き移籍で加入し、2023年3月に完全移籍に切り替わった。また、U-15からU-21までスイスの世代代表に選出され、2026年のFIFAワールドカップではスイス代表の一員として参加。初戦のカタール戦では左サイドバックとして出場した。
(ABEMA/ブンデスリーガ)
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