
父は「偉大なるイエスマン」です。農水大臣の後任に武部新議員が選ばれました。親子で農水大臣を任される武部議員、その人物像に迫ります。
農水副大臣・文科副大臣など歴任

自民党 武田良太元総務大臣
「きょうはすがすがしい朝を迎えることができまして、我が同志、武部新くんが農林水産大臣になったわけで、おめでとうございます」
新たに、農林水産行政の指揮を執ることになったのは、「偉大なるイエスマン」の息子です。
農水大臣に内定 武部新氏(56)
「大変な局面にある中に、大臣という仕事をさせていただくことになりました」
現在は、自民党の政調副会長を務める武部氏。
農水大臣を辞任 簗和生氏
「総理に辞表を提出したところです」
14日、「予算カット発言」などが問題となった簗農水大臣が辞任し、後任に起用されたのが、武部氏です。
武部氏
「一個人として簗氏にはしっかりと説明責任を果たしていただきたい」
武部氏は、自民党が民主党から政権を奪還した2012年の衆議院選挙で初当選。簗氏とは同期にあたります。
これまでに当選6回を重ね、農水副大臣や文科副大臣を歴任してきました。
父は「偉大なるイエスマン」
武部氏(当時42)
「重ね着で。下着から何から…」
その武部氏の地元は、北見市や網走市などからなり、「日本一広い選挙区」として知られる北海道12区。
この地盤、父親から引き継いだものです。
武部氏の父親といえば、現在85歳の武部勤氏。
元自民党幹事長 武部勤氏
「小泉政治の自民党をぶっ壊してでも改革を進めると」
農水大臣や自民党幹事長を歴任し、2005年の郵政選挙では陣頭指揮を執り、圧勝。小泉総理の「偉大なるイエスマン」として内閣を支えました。
武部勤氏(当時)
「単なるイエスマンではなく小泉さんは私を信頼して『(閣僚は)役人の言いなりになって、ちゃんとやらないが武部は違う』と」
「息子と思っていません」
その武部元幹事長、息子・新氏について、過去に思いを語っていました。
「息子を息子と思っていません」
これは、武部元幹事長が議員引退を表明した日の映像。会場には、息子・新氏の姿もありました。
この日、後継者について問われた武部元幹事長は、こう答えています。
「私は世襲を非難し続けてきた。政治家になろうとしてどれだけ訓練や教育、日常の仕事をしてるか。私はそういう意味で息子を息子と思っていません。一人の候補であって何もおかしくはない」
この日から、14年の時を経て、親子2代で農水大臣を務めることになりました。
武部氏を起用した理由について、高市総理大臣は…。
「武部新議員はこれまで農林水産副大臣としても活躍。農林水産行政には精通している人物。即戦力として国会対応も含め活躍していただけると」
武部氏
「(父親に)報告はした。『大変厳しい局面で大変だろうけど、がんばれ』」
(2026年10月15日放送分より)
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