
就任から1カ月たたずに辞任した簗和生氏(47)に代わって、15日、武部新農林水産大臣(56)が就任しました。武部大臣は就任会見で、簗氏の「予算カット」発言は「あってはならない発言だ」と述べました。
後任は“親子2代”農水大臣
15日夜9時半、大臣としての初めての会見が農水省で行われました。
武部大臣
「公平・透明・信頼を回復するために、先頭に立ってまいりたい」
前任の簗氏は「予算カット」発言などの問題で14日に辞任。
「簗大臣の発言等については、あってはならない発言。簗前大臣についても猛省をされていると思う」
後任に選ばれたのは、これが初入閣で、農林水産副大臣の経験がある武部新氏でした。
父・武部勤氏もかつて農水大臣を務め、小泉政権の際には幹事長として政権を支えました。
自民党 武部勤幹事長(当時64歳)
「小泉総理大臣にとって偉大なるイエスマン」(2005年)
大臣交代の際には通常、引き継ぎ式が行われます。
簗前大臣
「我が国の農林水産業の発展のために頑張ってまいりたいと思う」(先月)
しかし、今回は見送られることが分かりました。簗氏が来る予定がないためです。
簗前大臣
「今、辞意をお伝えしたということで、こういった形で皆様にお伝えさせていただければと思う」(14日)
簗氏の問題はまだ尾を引く
自民党 鈴木俊一幹事長(73)
「自分を応援してくれないからと、予算配分を減額するのはあり得ない。常識的にも考えられない発言」
衆院選の出陣式で支持者をシャトルバスで無料送迎した問題については15日、神戸学院大の上脇博之教授が公選法違反に当たるとして、告発状を宇都宮地検に送付したと明らかにしています。
他にも、電話で投票を呼び掛けた事務員に報酬を支払っていた疑惑など、大臣は代わりましたが、問題はまだ尾を引いています。
(「グッド!モーニング」2026年10月16日放送分より)
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