
19日、通勤ラッシュの東京メトロ日比谷線で電車がおよそ300メートル、オーバーランしました。自動運転中の電車に何が起きたのでしょうか?
自動運転中3.4万人に影響
会社員(50代)
「普段降りない駅なんですけど、霞ケ関駅で降りて、歩いてきました」
「30分弱ぐらいかかりました。いい運動にはなったんですけど」
日比谷線の乗客
「かなり霞ケ関駅はごった返していました。階段上がるのに大渋滞という感じ」
虎ノ門ヒルズの駅に停車するはずだった日比谷線の車両が、停止線を300メートルほど超えてしまったということです。
オーバーランしたのは、日比谷線・北千住行きの電車。神谷町駅を出て7時55分に虎ノ門ヒルズ駅で停車するはずが、およそ300メートル通り過ぎて止まりました。300メートルは7両編成のおよそ2倍の長さです。
日比谷線は一部区間でおよそ50分運転を見合わせ、乗客およそ3万4000人に影響が出ました。
会社員(30代)
「8時半ごろに運転再開と車内アナウンスがありました。9時から六本木で会議があり、間に合うかと待っていたら、運転再開が8時50分ごろになるとアナウンスがあり、慌ててタクシーに乗りました。1200円もかかりました」
全線自動運転で走行している日比谷線。車掌と運転士が緊急ブレーキを操作して止まりました。
サイバー攻撃の可能性は?
オーバーランの原因として、サイバー攻撃の可能性はあるのでしょうか?
東京メトロ ホームページから
「第三者による当社システム等への不正アクセスによるものではありません」
そのうえで「自動運転装置の設定の不備」と「非常ブレーキが遅れたこと」が原因だと説明しています。
かつて東京メトロに勤めていた鉄道ジャーナリストの枝久保達也氏はこうみています。
「虎ノ門ヒルズ駅というのは2020年に開業した新規の駅ですが、その前の駅がない(時期の)通過するプログラムの設定で走行してしまった」
「本来であれば人間がすぐに介入して止めなきゃいけなかったところ、かなり行きすぎてしまったという意味では、異例のトラブル」
(「グッド!モーニング」2026年10月20日放送分より)
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