
各地でクマの目撃情報が相次ぐ中、東京都は「緊急銃猟」の訓練を初めて実施しました。この時期のクマは冬に備え栄養を蓄えようと活発になるため、注意が必要です。
クマ 冬眠前に活発化
箱わなの中で、動き回るツキノワグマ。16日、長野市で撮影された映像です。隣には、子グマの姿も確認できます。
冬眠前のクマが食べ物を求めて、最も活発になるこの時期。昨年度、全国のクマによる人身被害が最も多かったのは10月です。
東京でもクマの目撃情報が相次いでいます。
クマが現れたのは、日中でも交通量や人通りの少ない道路に面した場所です。
あきる野市では今月、すでに4件のクマの目撃情報が寄せられています。18日にも、クマが目撃されました。
おととい夫がクマ目撃
「右の方からガサガサする音がして、パッと見たらクマがいきなり2メートルとか、その辺のところに顔を出してきた」
女性の夫は、犬を散歩中にクマと遭遇。幸い、クマはすぐに逃げ、夫にけがはありませんでした。
「1週間以内に1、2回(目撃情報)は初めて」
「(クマが)人里まで下りてくることは今までなかったから、身近に起きるとは思わなかった」
東京でもクマの目撃相次ぐ
あきる野市の隣・八王子市では、先月に都内で初めてとなる「緊急銃猟」が行われ、ツキノワグマが駆除されました。
また、八王子市は今月に入りクマの目撃が相次いでいて、17日も「東京マラソンの森」近くのセンサーカメラにクマが映っていたといいます。
こうした中、東京都は19日、奥多摩町で警視庁や猟友会などが参加した「緊急銃猟」の訓練を行いました。
役場担当者
「ただいま、町長と電話確認で緊急銃猟の指示があった」
ツキノワグマが宿泊施設の敷地内に出没したという想定で、関係する機関の役割や情報共有の手順を確認しました。
都は、明け方や夕方の入山を控えるよう、注意を呼び掛けています。
(「グッド!モーニング」2026年10月20日放送分より)
この記事の画像一覧
