
21日は東京都心で統計史上最も遅い真夏日を観測しました。
東京都心で最も遅い真夏日
東京都心では、30℃を超えて観測史上最も遅い真夏日となりました。
季節外れの暑さとなった21日、真夏日を観測したのは150地点を超えました。
この暑さをもたらしているのは、強い南風です。
最大瞬間風速は20メートル近くとなり、この秋一番の強風となりました。
「ビル群なのもあって風が強い」
「(Q.髪が)バサバサになる」
暑さ逃れて…紅葉スポット
一方、暑さを逃れて快適に過ごせるのは、今が見頃の紅葉スポットです。
標高およそ1300メートルの群馬県の赤城大沼。秋になると色鮮やかな紅葉が湖の周りを彩ります。
「(Q.今着ているのはライフジャケット?)湖から紅葉を見ようと」
「(Q.ここに座る?)ここに乗せちゃう」
ゆっくりと進むボートの向こうには紅葉。木々が色づいています。
標高が高い赤城大沼周辺は色づきも進み、平地に比べて10℃以上気温も異なります。設置されている温度計を見てみると、およそ15℃を指しています。
ツーリング客
「やっぱりもう、最高の息抜きです」
「道中もすごくきれいでした。標高が上がるにつれて気温が下がっていく。バイクだとより感じる。きれいに色づいていたので楽しく走れた」
台風30号 列島接近おそれ
ただ、今後の紅葉に影響が出そうなのが台風です。
今年最も発達して大型で猛烈な勢力となった台風30号は、来週にも九州に近づく恐れが出てきています。
青木旅館
青木泰孝社長
「やっぱり葉が落ちるので、せっかくの色づいた葉がなくなるということで心配」
周辺の旅館では、すでに予約のキャンセルが入っているといいます。
「きょうも電話があって、キャンセルの連絡が入ってきている。4~5件入ってきているので、ちょっと困っている」
10月なのに“夏の感染症”急増
今、都内のクリニックには体調不良を訴える患者が相次いでいました。
いとう王子神谷内科外科クリニック
伊藤博道院長
「熱が出てきたのはいつ?」
母親
「きのうです」
伊藤院長
「のどの赤みが水疱(すいほう)状態になっていて、夏風邪の一種なんですけど、ヘルパンギーナの可能性が高いと思う」
乳幼児を中心に感染が広がる夏風邪の一種「ヘルパンギーナ」。この秋にも患者が急増しています。
伊藤院長
「“三大夏風邪”のひとつ。通常は初夏、夏の前半6~8月が流行のピーク。10月中旬であることを考えると、いつもの年の3倍」
感染すると40℃前後の高熱や口の中に小さな水疱ができるのが特徴です。この秋、患者数は過去10年で最も高い水準となっています。
なぜ夏に流行する感染症が、この時期に急増しているのでしょうか?
伊藤院長
「今年の気象が関係している可能性。ヘルパンギーナは温度・湿度が高い夏の環境の中で広がりやすい。ヘルパンギーナからすると、7~8月あまり夏らしくなかった気候の反動を、今我々はみているのでは。ヘルパンギーナもずれ込んで流行しているのでは」
(2026年10月21日放送分より)
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