国家サイバー統括室=NCOは、プログラミング言語「PHP」に極めて重大な脆弱性があると判明したことを受け、この修正版を使用するようよびかけました。
PHPは、企業のホームページなど、ウェブサイトの構築に世界中で広く使われているプログラミング言語で世界のウェブサイトのうち、7割近くが活用しているとされています。
NCOはきのう、プログラムの修正版が午後11時に公開されるのを前に、修正版を速やかに適用するよう、呼びかけました。
PHPに関する発表を受け、政府関係機関に加え金融機関やインフラ企業などのホームページやサービスが一時休止状態となるなど、影響が出ています。
高市総理大臣もきのう夜、自身のXを更新し「PHP」の脆弱性について「大至急のお願い」として修正プログラムで速やかに対応するよう求めました。「公開される修正パッチについて、可及的速やかに適用できるよう準備をお願いします」と呼びかけています。
PHPに対する警告は世界各国でも出され、イギリスの国家サイバーセキュリティーセンターは速やかな対応が難しい場合にはサイトの一時停止を検討すべきだとしました。
また、アメリカのNSA=国家安全保障局はサーバーのファイルやデータベースに直接アクセスされる恐れがあると警告しました。今のところ大きな障害は確認されていません。(ANNニュース)
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