——たしかに幼い少女3人でお茶を飲んでいるシーンもあれば、血が飛び交うような戦闘シーンもある作品ですからね。戦闘シーンの向き合い方はいかがでしたか?
井上:ニアはもちろん強いのですが、どうしても演じている自分から見て(対峙する登場人物を演じるキャストに)先輩方が多いので、お芝居でやりあったときに自分がニアとして先輩方に勝つことができているのかなと不安になることも多かったんです。そういう不安を汲み取っていただいて、まわりの先輩方や音響監督さんからも教えをいただいて、すごく恵まれた現場でした。
「氣」の解釈にしても目に見えなくて感じるものなので、それを言葉に乗せるのが難しかったのですが、先輩方に「演じている自分自身として(ニアが)どの部分を使っているのかという意識を持つとやりやすいかも」と言っていただいて、たしかにと思って。
——バトルもののアフレコ現場という感じがしますね。ヒルデ役の本泉莉奈さんやレリア役の日高里菜さんとはいかがでしたか?
井上:本当に優しくて、よく収録の合間に3人でおやつの話ばかりしていました。毎話ほめてくださって、心の荷物が下りるような感覚でした。戦いのときはニアとして自分も気を張っていないといられないですが、学院のシーンのときは楽しくて。ED曲も3人での楽曲なのですが、学院にいるニアの日常を切り抜いたような等身大な曲で、歌っていても楽しかったです。
武人としての心を持ちつつも、子どもらしい生活も送っていくニアのギャップを、ぜひ放送で楽しんで見てほしい。
取材・撮影・テキスト/kato
(C)南野海風・ホビージャパン/凶乱令嬢ニア・リストン製作委員会
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