
アメリカの中間選挙を目前に控え、トランプ大統領の支持率は31%と過去最低を更新しました。票を金で買うかのようなバラマキ政策を連発。さらには、ファーストレディーの存在感も増しています。
焦りの表れ?相次ぐ現金給付案
オバマ元大統領
「これほどまでに国民の税金を食い物にする大統領は見たことがない。中間選挙は政権の暴走を止める最大の機会だ」
オバマ元大統領は、ミシガン州と隣接するカナダとの関税を巡る対立や、イランへの攻撃などを念頭に「物価高騰の直接的な原因は政権の判断にある」とトランプ政権を強く批判しました。
一方、同じ日。ジョージア州で演説したトランプ大統領は、経済政策の成果をアピールしました。
「アウディは、ジョージア州メイコン近郊に42億ドル(約6600億円)を投資し、来月から年間20万台の自動車を生産する大規模な工場を建設すると発表した」
ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン傘下の「アウディ」が、ジョージア州に新たな工場を建設すると明らかにし、新規雇用の創出をアピールしました。
一方、最新の世論調査では、トランプ大統領の支持率は31%と就任後、過去最低まで落ち込んでいます。来月の中間選挙を前に、焦りの表れか相次いで打ち出しているのが現金給付をうたう政策です。
「もし共和党が上下両院で過半数を獲得したら、アメリカ合衆国の成人全員に5000ドル(約80万円)を支給する」
さらに、燃料費の高騰に苦しむ農家に対して80億ドル(約1兆3000億円)を支給すると表明。共和党が中間選挙で勝てば、さらに上積みするとしています。
ファーストレディも前面に
一方、メラニア夫人も存在感を示しています。ホワイトハウスは23日、メラニア夫人がロシアとウクライナ双方の指導部に直接働きかけ、最前線のウクライナ南部・ヘルソン州オレシュキで、局地的な停戦が行われることになったと発表しました。
メラニア夫人
「10月27日から停戦が始まるので、すべてが計画通りに進むことを願っています」
24日、メラニア夫人とともに期日前投票を行ったトランプ大統領。「停戦は彼女が主導した」と成果を強調しました。ファーストレディも前面に立つ中、選挙戦は最終盤を迎えています。
(「グッド!モーニング」2026年10月26日放送分より)
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