10月26日、ロンドンで開催されたバロンドールの授賞式で初受賞を果たしたバイエルンのイングランド代表FWハリー・ケイン。イングランド人選手としては、2001年のマイケル・オーウェン氏以来となる快挙で、史上5人目の受賞者となった。
【映像】ケイン、最終ライン付近から“約40メートル超ロングフィード”
そんなケインの功績を称え、今季の注目シーンをピックアップ。ブンデスリーガ第6節のRBライプツィヒ戦では、ケインが見せた圧巻のロングフィードが話題に。最終ライン付近まで下がってボールを受けると、チームの追加点を演出。ゴール前での決定力だけでなく、正確なロングパスを通し、キック精度の高さを見せつけた。
バイエルンが1-0とリードして迎えた26分、ヨシュア・キミッヒらが最終ライン付近でパスをつなぎ、ビルドアップを試みる。しかし、ライプツィヒのプレッシングを受け、なかなか前進できない。
そこで最前線にいたケインが自陣まで下がり、ビルドアップに参加。GKヨナス・ウルビヒからパスを受けると、トラップと同時に前を向き、左前方へ大きく蹴り出した。
約40メートル先を狙ったかのようなロングフィードは、相手守備陣の手前に走り込んだルイス・ディアスのもとへ。ディアスが一気に前進して局面を打開すると、最後は後方から駆け上がったMFアレクサンダル・パヴロヴィッチがゴール前でパスを受け、右足でネットを揺らした。ケインの1本のパスが攻撃のスイッチとなり、バイエルンがリードを2点に広げた。このプレーにSNSでは「ウソだろ」「えええ!?」「なんでもできるな」「そこから打つ!?」「最終ラインにケインw」「ケインエグすぎる」「意味がわからん」と驚きの声が相次いだ。
ゴールを量産するストライカーでありながら、最終ライン付近から一気にチャンスを生み出す展開力も備えるケイン。相手のプレッシングを受けても慌てず、前方の状況を見極めて正確なパスを通す判断力はさすがだ。得点力に加えてゲームメイクでも違いを生み出す万能ぶりが、バロンドール初受賞を果たした世界屈指のストライカーの凄さを物語っている。
(ABEMA/ブンデスリーガ)
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