10月26日、ロンドンで開催されたバロンドールの授賞式で初受賞を果たしたケイン。イングランド人選手としては、2001年のマイケル・オーウェン氏以来となる快挙で、史上5人目の受賞者となった。
【映像】ケイン、相手守備陣の意表をつく“ノールックヒールパス”(実際の様子)
そんなケインの功績を称え、今季の注目シーンをピックアップ。ブンデスリーガ第6節のRBライプツィヒ戦では、ストライカーとしての得点力だけでなく、卓越した判断力と技術を感じさせるプレーが飛び出した。
バイエルンが1-0とリードして迎えた23分、ライプツィヒのゴール前でチャンスが生まれる。相手守備陣の隙を突いたケインは、ゴールに背を向けた状態でボールを受ける。反転してシュートを狙うことも、ボールをキープして味方の上がりを待つこともできる場面だった。
しかし、ケインが選んだのは意表を突くヒールパス。相手のマークをかいくぐるようにボールをゴール前へ送り込むと、反応したDFダヨ・ウパメカノが至近距離から右足を振り抜いた。ライプツィヒのGKマールテン・ファンデフォールトに阻まれ、惜しくもゴールとはならなかったものの、ケインの判断の速さと技術が光るプレーとなった。このシーンにSNSでは「なんでもできるな」「その選択すごいな」「おしゃれヒールパス」「背中に目があるんか」「判断が早すぎる」「パスも出せるのがケインの凄さ」といった称賛の声が上がっていた。
ゴールを決めるだけでなく、味方の位置や相手守備陣の動きを瞬時に把握し、意外性のある選択で決定機を生み出す。ケインの魅力は、卓越した得点力に加え、こうした周囲を生かすプレーにもある。バロンドール初受賞を果たした世界屈指のストライカーは、得点以外の場面でもその実力を示している。
(ABEMA/ブンデスリーガ)
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