
食事のメインに肉や魚ではなく、サラダを選ぶ人が増えています。サラダ専門店の市場規模も今後300億円に拡大する予想です。
市場規模 2030年に300億円近くに達する見込み
お昼時のオフィス街。サラダ専門店には行列ができていました。
店内には女性だけでなく男性の姿も多く、お皿にたっぷり盛られたサラダを頬張っています。
人気メニューは、「レッドチリチキンのコブサラダ」。トマトや紫キャベツなど、4種類の野菜に加え、オリジナルスパイスで味付けした国産の蒸し鶏も入って、値段は1490円です。
この店では、食べ終わるのに700~800回ほど噛むことを想定して、野菜や肉の大きさをミリ単位で調整し、満腹感を得られるようにしています。
WithGreen 武文智洋社長(43)
「サラダという同じものを食べ続けるので、いかに飽きさせないで食べてもらうか。例えば、5口に1回リンゴが入って、口の中がリフレッシュされる。食感・組み合わせをとても大事にしています」
客のリアクションは?
週2~3回来店 40代
「シンプルでおいしい。ちょうどおなかがいっぱいになるくらいで、一応健康に気をつかって体作りとかもするので、そういった意味では投資金額として全然安い」
夕食時にも仕事帰りのビジネスパーソンが、次々とサラダを買いにやってきます。
持ち帰り客 20代
「あまり家ではサラダをとることはない」
店内利用 30代
「(サラダは)食材が同じになりがち。自分じゃ思いつかないような組み合わせが多い」
家では手軽に摂れない色とりどりの野菜を食べたい。そんなニーズを追い風に、サラダ市場は今、急拡大しています。
富士経済によりますと、サラダボウルなどを主力とする専門店の市場規模は、2019年に約30億円でしたが、去年100億円を超え、2030年には300億円近くに達する見込みです。
「サラダを主食で」
この大きな波は外食産業にも波及しています。
デニーズはキユーピーとコラボして、主食とワンプレートのサラダのバリエーションを増やしました。
脇役や前菜から、満足感のある「主食」へ。サラダが、日本の食文化そのものを変えようとしています。
武文社長
「サラダボウルとか、サラダを主食で食べることが、日本の文化・当たり前となっていってほしい」
(「グッド!モーニング」2026年11月2日放送分より)
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